高度成長期の象徴であった姫路モノレールの軌道跡を辿る

『姫路モノレール軌道跡と三左衛門堀を訪ねるウォーク』　姫路市

　にっしん・さんよう平日ウォーク『姫路モノレール軌道跡と三左衛門堀を訪ねるウォーク』が3月15日に開催される。参加費無料、事前申し込み不要。

　日新信用金庫・山陽電車共同企画のイベントで、山陽沿線の史跡や観光スポットを四季を味わいながら散策する平日開催の散策ハインキングツアーとして10年以上続いている。

　姫路駅から手柄山中央公園にあった手柄山駅を結んでいたモノレール路線は、1966年に開業したが営業不振などにより1974年休止、1979年廃止となった。姫路モノレールの軌道跡の撤去には莫大な費用がかかることもあり、廃止後も長年放置されたまま、今でも市内のあちこちに残っている。今回その軌道跡と、モノレール全盛期の雰囲気が蘇る手柄山交流ステーション「モノレール展示室」を訪ねる約8.5キロのコースを散策する。

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