神戸市、岩手県釜石市、熊本県南阿蘇村、3カ所の風景写真をテーマごとに展示

阪神・淡路大震災～1.17×22ndの集い～『特別写真展』神戸市中央区

　1月13日から17日までの期間、神戸市中央区のこうべまちづくり会館で、阪神・淡路大震災～1.17×22ndの集い～『特別写真展』が開催される。入場無料。

　同展では1995年の阪神・淡路大震災、2011年の東日本大震災、そして2016年の熊本地震と、3つの震災が発生した地域をモチーフとした写真をそれぞれ違ったテーマで特集する。「三宮・懐かしの写真展」では、再整備が計画されている三宮地区を中心に、水害・空襲・震災を経た明治期以降の街の変遷を振り返る写真パネルを展示。三宮周辺地区の“再整備基本構想”を紹介する、未来の三宮地区のパネルの同時展示も行う。写真展「復興カメラ」では岩手県釜石市・大槌町の写真を中心に、震災直後から市民の目線で撮りためてきた写真を展示。街の様子や変化、人々の歩みを写真から読み取り、東日本大震災の風化を防いで故郷への想いや教訓を次世代へ継承する。緊急写真展「ゼロの阿蘇」では、南阿蘇在住の写真家・長野良市氏が熊本・大分地震後撮影し続けた阿蘇の状況を発信する写真を展示する。現地で暮らす写真家ならではの地域に密着した作品が多数並べられる。

詳細情報