歌いたい！すべてを失った子供たちが奏でる明日への希望—

映画『戦場のメロディ』

　イム・シワン（ZE:A）主演、朝鮮戦争下の「児童合唱団」を舞台に戦場に響く小さな歌声が起こした大きな奇跡を描いた『戦場のメロディ』が元町映画館（神戸市中央区）にて2017年1月7日から20日まで上映される。

＜ストーリー＞朝鮮戦争、真っ只中の1952年。愛する家族も大切な戦友も失ったハン・サンヨル少尉（イム・シワン）は、失意のまま最前線から釜山に転属。そこで、両親を亡くした多くの戦争孤児の世話を任され、何の罪もない幼い子どもたちが自分と同じ孤独感と必死に戦っている姿を目の当たりにする。サンヨルは得意の音楽で皆の心を少しでも癒したいと「児童合唱団」を作ることを決意。始めはぎこちなかった歌声にリズムと和音が生まれ、子どもたちに笑顔が戻ってきた頃、戦地での慰問公演が決まる。しかし、それは死と隣り合わせの危険な挑戦だった…。

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