“別品ワイン”

神戸ワインと紫舟のコラボワイン『白光の暁あびて』発売　

　神戸の企業とクリエイターが別品を生み出すコラボレーションプロジェクト「神戸別品博覧会」。同博覧会において、神戸ワインと書家・アーティストの紫舟（ししゅう）がコラボレーションしたワイン『白光の暁あびて』が12月9日に発売される。

　特別なアカシア樽を使用し、白い花のような華やかな香りが感じられる白ワインと、開栓した瞬間に熟成から目覚めたエレガントで躍動感のある香りが特徴の赤ワインの2種類が登場。

　ラベルの文字を担当した紫舟さんは、「東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局」、NHK大河ドラマ『龍馬伝』などに作品を提供していることでも知られており、日本の伝統文化である「書」を書画・メディアアート・彫刻へと昇華させながら、文字に内包される感情や理を引き出し表現するその作品は唯一無二の現代アートといわれている。

　紫舟さんはかつて神戸で暮らしていたこともあり、今回のコラボレーションが実現。コルクを抜く瞬間やグラスにワインを注ぐ瞬間を祝福するようなデザインに仕上がっている。

書家・アーティスト「紫舟」
　パリ・ルーブル美術館地下会場「Carrousel du Louvre」にて開催されたフランス国民美術協会（155年前にロダンらが設立）サロン展2015にて、横山大観以来の世界で1人が選出される「主賓招待アーティスト」としてメイン会場約250平米で作品を展示。2014年同展では「北斎は立体を平面に、紫舟は平面を立体にした」と評され、日本人初・金賞をダブル受賞。日本の伝統文化である「書」を書画・メディアアート・彫刻へと昇華させながら、文字に内包される感情や理を引き出し表現するその作品は唯一無二の現代アートとなり、世界に向けて日本の文化と思想を発信している。

・主な作品提供先
内閣官房「JAPAN」、「東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局」、NHK大河ドラマ『龍馬伝』、「ヒーローたちのオリンピック」、「Jリーグ」他多数

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