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雅な作風を持つ江戸時代の陶工

『野々村仁清とその時代』展 香雪美術館 神戸市東灘区

 香雪美術館(神戸市東灘区)で現在、『野々村仁清とその時代』展が開催されている。12月22日まで。

 雅な作風を持つ江戸時代の陶工として知られる野々村仁清。江戸初期に京都に上り、瀬戸で修行を積んで正保年間(1644~1648年)頃、京都・御室(おむろ)の仁和寺(にんなじ)門前で開窯し、その際に仁和寺の一字を拝領して「仁」と、名の「清右衛門」の「清」の字をあわせて「仁清」と称したと伝えられている。茶人・金森宗和の指導によって生み出された数々の作品は、後水尾天皇をはじめとした宮廷や大名家で重用された。

 華麗な金銀彩や絵付けが施された色絵陶器をはじめ、唐物の写しや蒔絵を応用した文様など、優美な色彩感覚と卓越した轆轤(ろくろ)の技は他の追随を許さず、その多彩な技法は今に受け継がれ、京焼の祖とも称されている。また同館によると、仁清は自分の作品に「仁清」の印を捺し、「作家(芸術家)」と「工房のブランド化」の意識をもった最初期の陶工でもあるという。同展では、仁清作品とその時代背景などを紹介する。

写真

詳細情報

開催期間
2016年11月3日(木・祝)~12月22日(木)
時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
場所
香雪美術館
(神戸市東灘区御影郡家2-12-1)
GoogleMapで探す
アクセス
阪急「御影駅」徒歩約5分
入館料
一般700(550) 円、高・大学生450(350)円、中学生以下無料
※( )内は20人以上の団体料金
関連イベント
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会期中の毎週土曜日14:00~
問い合わせ
香雪美術館
TEL 078-841-0652
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Kiss PRESS編集部

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