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美しい文様に込められた陶工のひたむきな努力と息吹
『第3回 古出石焼をこよなく愛するコレクターの逸品展』 赤穂市
「雲火焼展示館 桃井ミュージアム」(赤穂市御崎)で現在、『第3回 古出石焼をこよなく愛するコレクターの逸品展』が開催されている。12月25日まで。
文献によると、古出石焼は天明4年(1784年)に出石郡細見村桜尾の地で伊豆屋弥左衛門が土焼窯を築いたのが始まりとされる。豊かな自然と優れた但馬の文化に育まれ創出された古出石焼だが、未だ十分に研究がなされていないのが現状だという。しかしその確かな技術で描かれた文様には、依頼主の要望に応じて作り続けた陶工のひたむきな努力と息吹が見て取れる。
同展では、豊岡や神戸などの愛好家らが持ち寄った染付三重塔や薬研など、個人蔵の作品74点が一堂に展示される。
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詳細情報
- 開催期間
- 2016年10月29日(土)~12月25日(土)
※火曜休館 - 時間
- 10:00~16:00
- 場所
- 雲火焼展示館 桃井ミュージアム
(赤穂市御崎634)
GoogleMapで探す - アクセス
- 山陽自動車道・赤穂ICより車で約20分
JR「播州赤穂駅」より路線バス「保養センター行き」乗車「東御崎」下車すぐ - 料金
- 鑑賞料500円(入館無料)
- 問い合わせ
- 雲火焼展示館 桃井ミュージアム
TEL 0791-56-9933
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