このイベントは終了しました。
『細雪』の美しい4姉妹を現代美術家が自ら扮して体現
『須藤絢乃写真展「てりはのいばら」 』芦屋市谷崎潤一郎記念館
芦屋市谷崎潤一郎記念館(芦屋市伊勢町)で現在、『須藤絢乃写真展「てりはのいばら」 』が開催されている。12月10日まで。
2014年の写真新人賞「キヤノン写真新世紀」グランプリを射止めた現代美術家・須藤絢乃さん。同展では、谷崎の小説『細雪(ささめゆき)』の4姉妹を1人で演じ分けた写真を披露する。作品中にはかつて谷崎が実際に住んでいた打出の家(富田砕花旧居)や愛用の家具たちが見られ、衣装は船場をルーツに持つ須藤さんの祖母が大切にしてきた着物や小物を用いている。大阪・阪神間で育った須藤さんが「細雪」を通して見た阪神間モダニズム、そして近代の女性像を現代の視点で再解釈する。
scroll
詳細情報
- 開催期間
- 2016年11月9日(水)~12月10日(土)
※月曜休館 - 時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで、最終日15:00まで)
- 場所
- 芦屋市谷崎潤一郎記念館 ロビーギャラリー
(芦屋市伊勢町12-15)
GoogleMapで探す - 入館料
- 一般400円、大・高生300円、中・小生無料
※団体料金(20人以上)は2割引き
※65歳以上および身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方、並びにその介護者1人は半額 - 問い合わせ
- 芦屋市谷崎潤一郎記念館
TEL 0797-23-5852
記事の続きを読む