あの頃、君が世界の全てで、私たちは永遠だと信じていた—。

映画『溺れるナイフ』

　講談社「別冊フレンド」に連載され、洗練された世界観とリアルな心理描写で人気を博した同名少女マンガを小松菜奈、菅田将暉のW主演で映画化した『溺れるナイフ』が11月5日（土）より公開される。

＜ストーリー＞東京でモデルをしていた望月夏芽（小松菜奈）は15歳の夏、遠く離れた田舎町の浮雲町に引っ越すことになる。東京と違って退屈なこの町にうんざりしていたある日、夏芽は体を貫くような“閃光”と出会う。それは、コウと呼ばれる容姿端麗な少年・長谷川航一朗（菅田将暉）。夏芽は、傲慢なほどに激しく自由なコウに反発しながらも、どうしようもなく惹かれていくのだった。そしてコウもまた、夏芽の美しさに対等な力を感じ、やがて2人は付き合いはじめる。この関係が永遠に続くと信じていた2人だったが、夏祭りの夜、全てを変える事件が起きる。失われた全能感、途切れてしまった絆…傷ついた2人は、未来への一歩を踏み出すために、ある決断を下す―。

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