何故、ボクを選んだ—

映画『われらが背きし者』

　平凡な大学教授が世界を股に掛けた危険な亡命劇に巻き込まれていくスパイ・エンタテインメント『われらが背きし者』が10月21日（金）より公開される。パナマ文書にも通じる国家を揺るがす大事件を背景に、友情、裏切、復讐、愛が複雑に絡み合う人間ドラマをスリリングかつエモーショナルに描き出す。

＜ストーリー＞イギリス人の大学教授ペリー（ユアン・マクレガー）とその妻ゲイル（ナオミ・ハリス）はモロッコでの休暇中、偶然知り合ったロシア・マフィアのディマ（ステラン・スカルスガルド）から、組織のマネー・ローンダリング（資金洗浄）の情報が入ったUSBをMI6（イギリス秘密情報部）に渡して欲しいと頼まれる。突然の依頼に戸惑う2人だったが、ディマと家族の命が狙われていると知り、仕方なく引き受けることに。しかし、その日を切っ掛けに、2人はロシア、モロッコ、イギリス、フランス、スイス…と世界を股に掛けた危険な亡命劇に巻き込まれていく—。

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