現代ガラスの最先端を紹介

『日本のガラス展―挑戦する現代ガラス―』姫路市書写の里・美術工芸館

　『日本のガラス展―挑戦する現代ガラス―』が姫路市書写の里・美術工芸館（姫路市書写）で開催されている。12月24日まで。

　同展を主催する「日本ガラス工芸協会」は、ガラスと人々との結びつきを深め、文化の発展向上に寄与することを目的に、ガラスによる創作に関わる人々によって1972年に日本で初めて創設された団体。創設以来3年毎に開催される同展には会員による個性豊かな新作が出品され、国内外で高い評価を受けている。13回目となる今年はサブタイトルを「挑戦する現代ガラス」とし、日々進化する表現や技法に挑戦し続ける現代ガラスの最先端を紹介。また、意欲ある作家の出品を募る一般公募が16年ぶりに復活、81人の会員の作品と35人の公募入選作品を合わせた116点の最新作が前期・後期に分けて展示される。

　そのほか、ステインドグラス作家・立花江津子さんの講演会「ステインドグラスのお話」や、出品作家によるギャラリートーク、展示会場の一角で行われるミニコンサートも会期中に実施される。

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