福祉学習支援のための『神戸どうぶつ王国募金』も開始

西日本の動物園初！ケア（ミヤマオウム）が神戸どうぶつ王国に登場

　ポートアイランドの神戸どうぶつ王国で10月1日から『ケア（和名 ミヤマオウム）』の展示が始まる。

　ニュージーランド南島の氷河が連なる山岳地帯の高山に生息する『ケア』は全身を覆うオリーブグリーンの羽毛と翼の内側のカラフルな赤い色が美しいオウムで、オウム目の中でも世界一知能が高いと言われている。好奇心旺盛で学習能力も高いイタズラ好きの『ケア』は、ナットを外す、鍵を開けるなどの作業を簡単に行うことができる。今回の展示は西日本の動物園としては初の展示。どうぶつ王国に仲間入りしたのはオス1羽メス1羽計2羽で、同園南側の『アニマルプロムナード』で飼育・公開されている。

　さらに同日から10月末日までの期間、「赤い羽根募金」の中で取り組まれている「募金百貨店プロジェクト」の一環として、園内での物販の売り上げの内1%が神戸市中央区共同募金委員会に寄付される『神戸どうぶつ王国募金』が行われる。寄付されたお金は子どもたちの福祉学習支援などのために役立ててていく予定だという。

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