谷崎潤一郎ら近代文学の文豪たちがモデルの人気バトルアクション漫画／アニメのコラボ展 限定公開イラスト＆グッズも

『「文豪ストレイドッグス」展』芦屋市谷崎潤一郎記念館

　芦屋市谷崎潤一郎記念館（芦屋市伊勢町）で現在、『「文豪ストレイドッグス」展』が開催されている。11月6日まで。

　谷崎潤一郎をはじめ中島敦、太宰治、芥川龍之介ら近代文学の文豪たちをモデルとしたキャラクターが、それぞれの文学作品にちなんだ「異能」を発揮して戦う人気バトルアクション「文豪ストレイドッグス」（原作・朝霧カフカ、漫画・春河35）。2013年にコミック誌「月刊ヤングエース」で連載が始まり、単行本やスピンアウト作品などのシリーズは累計410万部を突破、テレビアニメも2016年4～6月に第12話までが放送され、10月から第13話以降の放送がスタートする。

　同展では、コミックとアニメの各シーンから、谷崎がメーンキャラクターとして活躍する場面をピックアップし、パネルで展示。また、春河35さんが同展のために描き下ろしたイラストパネルが展示されるほか、描き下ろしイラスト入りのクリアファイルも販売される。作中ではいつもTシャツ姿の谷崎が“着物姿で猫をかわいがる”イラストが見られるのは同展だけとなる。

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