色とりどりのダリア約1200株が里山を飾る

『黒川ダリヤ園』がオープン　川西市

　川西市黒川にある「黒川ダリヤ園」が9月9日、シーズンオープンを迎えた。開園は11月6日まで、期間中無休。

　地元住民らによって大切に育てられているダリアは毎年品種を増やしており、朝晩が冷え込むと花色も冴え、ひときわ美しさに深みが増す。同園のダリアは2001年に山形県東置賜（ひがしおきたま）郡川西町から「友好の証」として贈られたもので、西町では明治時代に呼ばれた「ダリヤ」を尊重し、表現していることから同市でも園の名称を「ダリヤ園」と表記している。

　白色が混じった花びらを持つ巨大輪種「浮気心」や、深紅の力強い花を咲かせる「不知火」、小ぶりで可憐な表情を見せる「テスブルックオードリー」など約450種1200株が植えられており、10月上旬から見ごろを迎える。

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