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修復・復元作業を終えたばかりの三式戦闘機「飛燕」をいちはやく展示

『川崎重工創立120周年記念展 -世界最速にかけた誇り高き情熱-』 神戸市中央区

 川崎重工業株式会社は、今年10月15日に創立120周年を迎えることを記念して、『川崎重工創立120周年記念展 -世界最速にかけた誇り高き情熱-』を神戸ポートターミナル・大ホール(神戸市中央区)で開催する。期間は10月15日から11月3日まで。

 同展では、同社岐阜工場(岐阜県各務原市)で修復・復元作業を終えたばかりの三式戦闘機「飛燕(ヒエン)」の実機展示を中心に、その手描き設計図や修復・復元の過程、エンジンの過給機の技術の歴史と進化を紹介する。

 第二次世界大戦中に同社が開発・製造した「飛燕」は、経済産業省が認定する「近代化産業遺産群」の1つとして認定された航空遺産。昨年夏まで29年間、国内に現存する唯一の機体が、知覧特攻平和会館(鹿児島県南九州市)に展示されていた。同社は、「飛燕」を所有する日本航空協会の依頼を受け、その正しい姿が永く後世に伝わるよう、同機の生まれ故郷である岐阜工場で、破損部位の修復や欠損部品の復元などを同協会の監修のもと行ってきた。

 この「飛燕」をいちはやく披露すると共に、Kawasaki最新のモーターサイクル「Ninja H2R/H2」や1984年に発売した「750Turbo」の実機も展示。同社技術者たちの最速にかける熱い思いを語り継ぐ。

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詳細情報

開催期間
2016年10月15日(土) ~11月3日(木)
※10月18日(火)、19日(水)は休館
時間
10:00~17:00(最終入場は16:30)
場所
神戸ポートターミナル・大ホール
(神戸市中央区新港町4-5)
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料金
入場無料
問い合わせ
川崎重工業株式会社 広報部 神戸広報課
TEL 080-4063-2090

Kiss PRESS編集部

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