その踊り（ダンス）は、自由、希望、僕らの全てだった—

映画『ブレイク・ビーターズ』

　1980年代、社会主義政権下の東ドイツで巻き起こったブレイクダンスブームを題材に、自由と希望を求めた若者たちの真実の物語を描いた『ブレイク・ビーターズ』が元町映画館にて9月24日（土）から30日（金）まで上映される。

＜ストーリー＞1985年夏、舞台は東ドイツの工業都市デッサウ。そこで暮らす19歳のフランク（ゴードン・ケメラー）は、あるテレビ番組に出演していたダンサーのキレキレな動きを見て、一瞬で心を奪われる。すっかりブレイクダンスの虜になったフランクは親友のアレックスとともに路上でダンスを踊るようになる。そんなとき、政府がアメリカ生まれの非社会主義的なブレイクダンスを禁止しようと動き出す。フランク率いるダンスチームは国認定の芸術集団として人気を博していくが…。

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