抹茶のおもてなし、手作りランプシェードでの演出も

金鑵城遺跡広場『観月茶会』　小野市

　室町時代に播磨守護職であった赤松氏の家臣・中村氏が築いた山城「金鑵（かなつるべ）城」の跡地に整備された金鑵城遺跡広場（夢の森公園内／小野市昭和町）で9月17日、中秋の名月を鑑賞する『観月茶会』が開催される。

　この時期に実施される恒例イベントで、抹茶を味わいながら満月が観賞できるほか、獅子舞の演舞や琴・尺八による演奏も行われる。会場には、市内の陶芸家によって手作りされたランプシェードが飾られ優しい灯りによる彩りの演出も。定員は先着400人、1席300円で参加できる。当日は小野市役所正面口から出発する無料送迎バスも運行されるという。

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