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ピカソやゴヤなど、人々の暮らしを描いた「風俗画」を展示
『ジャンル・ペインティング再見―画家を魅了した光景』 姫路市
姫路市立美術館(姫路市本町)で9月3日から、特別展『ジャンル・ペインティング再見―画家を魅了した光景』が開催される。10月23日まで。
人々の暮らしの様を描いた「風俗画」を意味するジャンル・ペインティング。18世紀後半のヨーロッパで「宗教画」「歴史画」「肖像画」に次ぐジャンルとして位置付けられたが、近代市民社会が成熟するにつれ、優れた風俗画は人の世を映す絵画として重要な役割を担うようになった。
同展では、ゴヤ、ピカソ、ムンクといった国外の著名な画家や、日本独自の裸婦表現を確立した小出楢重、社会や人間の闇を描いた鴨居玲の作品を展示。「風俗画」を出発点に、近代以降の絵画作品をモチーフ別にひも解いていく。
また、期間中、子どもを対象とする展覧ツアーや同館学芸員による作品解説など、各種関連イベントも実施される。
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詳細情報
- タイトル
- 『ジャンル・ペインティング再見―画家を魅了した光景』
- 開催期間
- 2016年9月3日(土)~10月23日(日)
※月曜休館 - 時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 場所
- 姫路市立美術館 企画展示室
(姫路市本町68-25)
GoogleMapで探す - アクセス
- ・電車
JR「姫路駅」、山陽「姫路駅」から徒歩約20分。または神姫バス(3、4、61、62、64、81番)乗車、「姫山公園南・医療センター・美術館前」下車
・車
中国自動車道「福崎IC」⇒播但連絡自動車道「砥堀ランプ」下車 約15分
山陽自動車道「姫路東IC」または「姫路西IC」下車 約15分
阪神高速・姫路バイパス「中地ランプ」下車 約15分 - 料金
- 一般800(600)円、大学・高校生500(400)円、中・小学生200(100)円
※()内は20人以上の団体料金 - 関連イベント
- ・子どもギャラリーツアー「よそ行きの絵、ふだん着の絵」
日程 2016年9月10日(土)
対象/時間 小学校1~3年生と保護者/10:30~11:30
小学生4~6年生と保護者/14:00~15:00
定員 各回20人(先着)
・ギャラリー・トーク
日時 2016年9月17日(土)14:00から
定員 20人(先着、13:30から展示室前にて整理券配布)
・解説会
日時 2016年10月1日(土)14:00から(開場13:30)
定員 100人(先着) - 問い合わせ
- 姫路市立美術館
TEL 079-222-2288
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