—PEANUTSという題材やクリスマスというテーマもあり、カップルやご家族で来られる方も多そうですね
これまではどちらかというとお友達同士やおひとりで…という方が多かったのですが、今回から目指してるのが、カップル…もちろん男性同士のカップルや女性同士のカップルも含んでいますが、「一緒にこの時間を過ごしたい、愛に満ちた時間を過ごしたい」と思っているような方たちや、ご両親やお子さんといったご家族など、縁のある方たちと見ていただきたいです。1人で観にきていただくのももちろん大歓迎なんですが、コンサートの最中や終わった後に、その感動や興奮を共有できる人と一緒に見ていただければ嬉しいですね。素敵な人と素敵なひとときを過ごす時間になると思います。没入感のあるクリスマスならではのコンサートをお届けできる自信があるので、ぜひ大切な人と一緒に楽しんでほしいです。
—城田さんのクリスマスの思い出についてお聞かせください
幼少期は家族で過ごすことが多かったですね。僕は12月26日生まれなんですが、小さい頃は12月25日生まれだと聞かされていて。だからクリスマスの日にケーキが出てきて、そこにHappyBirthdayって書いてあるんですよ。クリスマスケーキとして、そして誕生日ケーキとしてみんなで食べてたんですね。どんな流れだったかは覚えていませんが、小学校6年生ぐらいの頃に母親から「12月26日があなたの本当の誕生日」と初めて聞いて、すごくショックでした(笑)。
子供ながらにクリスマスに生まれたことに少し特別感みたいなものを持っていたし、転校が多かったんですけど転校する度に自分の長所じゃないけど「誕生日はクリスマスです」みたいなことを言ってきてたんだけど、突然それが嘘に変わって…(笑)。一般家庭においてケーキを2日連続で買ってもお金がもったいないし、プレゼントも2つ用意しなきゃいけないから、そういった意味でまとめられてたんですけど。今となってはよく分かるので別にいいんですが、そういうちょっとほろ苦い思い出もあります(笑)。