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神戸松蔭女子学院大学 学生たちがめぐる神戸 Vol.5

ヨーロッパを感じられるコーヒーと生菓子のお店『にしむら珈琲店』

阪急三宮駅から徒歩約8分。生田神社の方に向かって真っ直ぐ歩いていくと、歴史を感じる大きな洋風の建物が見つかります。

こちらの建物こそ、現在は神戸を中心に9店舗を展開しているコーヒーと洋菓子のお店『にしむら珈琲店』の本店です。

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『にしむら珈琲店』は他店ではやらないことをすることが強みだそうで、例えば、生菓子は日本ではあまり取り扱いのない“ウィーン”のお菓子を主に取り扱っています。今回私は写真の手前に写っているイチゴの生ケーキ「フレジェ」をいただきました。いちごも生クリームも甘くてとても美味しかったです。ケーキはシーズンによって内容が変わっていくのも同店の魅力のひとつ。

飲み物はシナモンスティックが入った「カプチーノ」を注文。シナモンスティックをカプチーノに入れたのは、日本ではにしむら珈琲店が初めてなんだそうです!ホイップの上に乗っているチョコレートは無糖でホイップの甘さとよく合います。珈琲の下には砂糖が溜まっており、一気に混ぜてしまうと温度が下がってしまうのでご注意を。

店内も洋館を思わせる内装となっており、外国気分が味わえます。そんな同店が一番大切にしているのは『お客様に感動していただけるお店を作ること』。創業者の方が「一番大切な人を応接間に迎える気持ちで店を運営しなさい」と常々おっしゃっていたそうです。食べ物飲み物はもちろんですが、内装や外観、お店の歴史など、すべてを大切にされていて本当に素晴らしかったです。

店名 にしむら珈琲店 中山手本店  
場所 神戸市中央区中山手通1丁目26-3
営業時間 8:30〜23:00
定休日 毎月最終月曜日
TEL 078-221-1872 
公式Instagram @kobe_nishimura_coffe

バラエティー豊富な料理が楽しめる『Kobe Harbor Kitchen Haji』

メリケンパークの近くに素敵なお店があるのをご存じですか?『Kobe Harbor Kitchen Haji(コウベハーバーキッチンハジ)』は、緑の自然に包まれた素敵な空間が広がっているお店です。メニューも豊富で美味しい料理とデザートを取りそろえているほか、ペット用のメニューもあり、愛犬と一緒にバーベキューを楽しんだりすることもできます。

お店はグリーンも豊富で、花や自然があふれる開放的で素敵な空間という印象を受けました。店内にもお花がたくさん飾られていますよ♪屋外にはテラス席も用意されているなど、お店全体がおしゃれで溢れています。

最初に頼んだのは「チキンステーキプレート」。鉄板にのせられたチキンは熱々で、とっても柔らか&ジューシー♪自家栽培の有機野菜も魅力的で、野菜一つひとつが大きく歯ごたえがあり、とても美味しかったです。

続いて、店長さんがオススメしてくれた5月の季節限定スイーツ「イチゴのミルフィーユ」をいただきました。新鮮なイチゴとカスタードを挟んでおり、意外にもあっさりとした味わい。パイ生地のザクザク食感と、いちごの爽やかさが合わさってとても美味しかったです。

店員さんたちはみんな優しい雰囲気で、安心感がありました。「どんな人にも健康的な食事をとってほしい」というオーナーさんの想いが詰まった料理やスイーツは、季節に合わせて内容が変わるため、訪れるたびに新しいメニューに出会うことができるのも嬉しいポイント。

ちなみにテラス席は、昼と夜で印象がガラリと変わるそうですよ♪

店名 Kobe harbor kitchen Haji   
場所 神戸市中央区波止場町3-3
営業時間 9:00〜22:00
定休日 水曜日
TEL 050-5389-7070   
公式Instagram @farmbyhaji

昭和から現代まで 長年愛され続けているコンバース専門店『柿本商店』

JR元町駅から徒歩約4分の元町南店街に位置し、コンバースを専門とする素敵な靴屋さんをご存知でしょうか。「コンバースの聖地」とも言われている『柿本商店』は、御年 82歳の店主・周 春陽さんとその娘さん、息子さんが家族で経営しているお店で、1968年の創業以来、今なお多くの神戸市民やお客さんに愛されています。

店の外から見ても分かる、たくさんのコンバースは圧巻。実は神戸市内で何度も移転を繰り返しており、この場所は4度目の移転なんだそう。前の店と比べ、元町商店街に面する本通りに建てたことからお客さんも増え、年齢層も幅広くなったのだとか。周さん自身も、収納場所等が広くなったことから作業しやすくなったと話していました。

定番のコンバースから、コラボ商品まで品揃えが豊富で、サイズも 22~30センチまで幅広く用意。何十年前に販売されていた商品は、周さんみずからリペアを行って再販しているそうです。学生の私も度々ここを訪れたことがあり、客層はやはり学生の方が多いとのことでした。また学生時代に通っていた私たちの親世代が、自分の子どもや孫、ひ孫を連れてくると嬉しい気持ちになるとも話されていました。

また、取材中はアジア系の外国人や地方からの旅行客も多く訪れていました。ここにしかないめずらしい商品や、日本にしかない商品を求めて来店されるそうで、楽しそうに商品を見る様子からはお店に対する愛情が感じられます。私も彼らに倣って商品の陳列棚を見ていると、息子さんが話しかけてくれて、靴の特徴や、限定品、新しい商品やお店の歴史について優しく教えてくれました。娘さんも私の話を丁寧に聞いてくれて、周さん家族の温かさを感じました。長年多くの人から愛されてきたのも納得です。

コロナ禍も収まってきている中、お客さんも徐々に戻りつつあるそうで、今年のゴールデンウィークは定休日の木曜日以外フルで営業したんだそう!そんなに働いて仕事が嫌いになった事はありませんか?とお聞きすると、「これが生き甲斐になっているからそんなことは思っていないと」答える周さん。82年の人生の中でそう思えるなんて、とても素敵なことだと感じました。

素敵な人と素敵な靴、たくさんの方々に愛されている『柿本商店」。ぜひ皆さんも一度足を運んでみて、多くの靴の中から自分だけの一足を選ぶワクワクと、周さん家族の温かさを感じてみてください♪

店名 柿本商店 
場所 神戸市中央区元町通4丁目1-13
営業時間 平日 11:00〜17:30(土日祝日は18:00まで)
定休日 木曜日
TEL 078-351-0997   

子供から大人まで楽しめる味『元町ケーキ』

阪神西元町駅から歩くこと約3分。神戸元町商店街五丁目近くにある、1946年に創業した昔ながらの洋菓子店『元町ケーキ』に行ってきました。店名の由来は、地元のお母さんたちに親しんでもらえるように、地名に由来した分かりやすい名前にしたそうです。

緑が多く、とても綺麗でおしゃれなショップです。外にはテラス席が8席ほど用意されており、外でケーキを頂くこともできます。天気の良い日はぜひご利用ください!

こちらは看板メニューの「ざくろ」です。ざくろの実が割れた状態に似ていることから名付けられた、スポンジケーキのシンプルなお菓子です。発売当時から変わらぬレシピで作られていて、材料は卵、砂糖、牛乳、小麦粉のみ。実際食べてみると、ふわふわしたカステラ生地で口に入れてみると中でとろけてしまいました♪1個320円と価格もリーズナブルなので、何個でも食べたくなります。

お店のショーケースはこちら。ケーキの種類が豊富でお土産にも最適ですね!今あるものを更に良くするように、毎日研究を重ねながら作っているそうです。スポンジと生クリームとフルーツケーキが多く、パイ生地も創業当時から同じレシピだそうです。「子供に食べて欲しい、日常になじむ味わいを」をコンセプトに、親しみやすい商品を取りそろえています。

店はガラス張りになっており、開放感に溢れているのも魅力的。狙い目の時間は、平日・休日ともに午前中だそうです。あいにく、席の予約は出来ませんが、持ち帰り用のケーキの事前予約は可能です(来訪した方優先)。売れ筋のケーキは、種類によっては一週間前に予約する必要があるのだとか!子供から大人まで楽しめる素朴な味をぜひ一度味わってみてください♪

店名 元町ケーキ
場所 神戸市中央区元町通5丁目5-1
営業時間 10:00~18:30
定休日 水・木曜日(祝日の場合は営業)
TEL 078-341-6983   
公式Instagram @motomachi.cake
掲載情報は2023年9月15日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
料金は税込表記を基本としています。

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