「さくらの名所100選」にも選ばれた美しさ
西宮　夙川・苦楽園『西宮さくらウィーク』

西宮市の阪急苦楽園口駅周辺では桜の開花に合わせ、3月26日から4月10日までライトアップが実施されます。

兵庫県西宮市で行われる「西宮さくらまつり」は、西宮市の市花がさくらに決まった昭和40年の翌年から始まったお祭り。その美しさから「さくらの名所100選」にも選ばれています。今年はコロナウイルス感染症拡大防止のため、ステージやブース出展は行わず、個々人で桜の散策を楽しんで貰えるよう「西宮さくらウィーク」が開催されます。

3月26日〜4月10日の期間は、阪急苦楽園口駅裏側の夙川沿いがライトアップ。ソメイヨシノを中心に約600本程、400メートルの桜並木が灯りに照らされる様子は幻想的です。（桜が早く散ってしまった場合は、終了期間を待たずに終了する場合あり）

主催者は「今年の夙川公園でのお花見は、飲酒や宴会をお控え頂き、じっくりと散策をお楽しみください」と呼びかけています。

期間	2022年3月26日（土）〜4月10日（日） （桜の開花状況によっては終了期間を待たずに終了する場合あり） 点灯時間:日没〜21時
見ごろ	3月下旬～4月上旬（例年）
開催情報	さくらライトアップ苦楽園 （西宮市石刎町1-22 阪急苦楽園口駅周辺夙川沿い）
問い合わせ	西宮観光協会 TEL 0798-31-7821
ウェブサイト	西宮観光協会

 

宝塚大劇場へ続く「桜のトンネル」が絶景
宝塚『花のみち』

阪急宝塚駅から宝塚大劇場へと続く『花のみち』。四季折々の草木に囲まれた道の途中には「ベルサイユのばら」の銅像や「花時計」などもあり、まさに「歌劇の街、宝塚」を象徴するような優雅な雰囲気の並木道です。

四季折々の植物に囲まれるこの道ですが、桜の季節になると道の両側にある約100本の桜が咲き誇り桜並木へと変貌。満開時には「桜のトンネル」のようになり、その華やかさに魅了されます。

車道から一段高くなっているため桜並木がより引き立って見え、その雰囲気はまるで宝塚歌劇の舞台へと続く「花の道」のようです。

見ごろ	4月上旬～4月中旬（例年）
場所	花のみち （兵庫県宝塚市栄町1）
問い合わせ	宝塚市国際観光協会 TEL 0797-77-2012