世相などを反映したユニークかかしがずらり

『2015 羅漢の里 もみじまつり かがしコンテスト』　相生市

　相生市立羅漢の里（同市矢野町）で11月7日、今年の世相などを反映した手づくりかかしが並ぶ『2015 羅漢の里 もみじまつり かがしコンテスト』が始まる。かかしの展示は15日まで。

　期間中は、「かかしロード」と呼ばれるエリアに市民らが手づくりしたかかし約1000体が並ぶ。8日のメインイベントでは、高知県のカツオのタタキや鳥取県のカニ汁をはじめ、相生市にゆかりある地域のご当地グルメが一堂に会するほか、インターネットラジオ「相生らじお」の公開放送、硝子を利用したキーホルダー作りをはじめとしたワークショップ、茶席体験などが実施される。また、会場近隣では、釈迦如来像を中心とした十六羅漢の石仏見学や、安産にご利益があるとされる二代目安産杉の見学もできる。

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