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ミニ埴輪づくりなど関連イベントも実施
特別展『王墓の埴輪―池田古墳のすべて―』 播磨町
古墳時代中期の山陰地方では最大の前方後円墳として知られる池田古墳(朝来市)の埴輪を紹介する特別展『王墓の埴輪―池田古墳のすべて―』が10月3日~12月6日、兵庫県立考古博物館(加古郡播磨町)で行われる。
古墳が大型化する古墳時代中期に現在の朝来市に突如として現れた池田古墳は、発掘調査によって、家の形をした埴輪や水鳥の形をした埴輪、壺の形をした埴輪など多様かつ多数の埴輪によって飾られていたことが明らかになっている。同展では、池田古墳から出土した埴輪を約60点紹介するほか、ヤマト王権中枢の埴輪や日本海側の埴輪との比較を実施。
また期間中は、同館名誉館長の石野博信さんによる講演「ヤマト王権と但馬」(10月3日)や、花園大学教授の高橋克壽さんによる講演「池田古墳にみる埴輪の世界」(10月24日)などに加え、フェルトを使ったストラップ作り(10月12日)やミニ埴輪づくり(10月25日)といった関連イベントも多数企画されている。
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詳細情報
- 開催期間
- 10月3日(土)~12月6日(日)
- 時間
- 9:30~17:00(入場は16:30まで)
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)
- 場所
- 兵庫県立考古博物館
(加古郡播磨町大中1-1-1) - 入館料
- 大人520円、大学生410円、高校生250円、中学生以下無料
※65歳以上は大人料金の半額 - 問い合わせ
- 兵庫県立考古博物館
TEL 079-437-5589
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