☆ライブはいかがでしたか？

Mii：今日はリリース日ということもあって緊張もしていましたが、とても気合いの入ったステージになったと思いました！やはりデビュー日もライブさせていただいた西宮ガーデンズさんなので、初心に帰りつつ、今から突っ走っていくぞ！という新たな決意が生まれたイベントになったと思います。
Hono：今日は初めて見に来られた方も多かったみたいです。そして学生さんが多くて嬉しかったです。同世代の方から応援してもらえるのは素直に嬉しいですし、今まで頑張ってきてよかったなと思います。

☆発売された『湾岸ワンダーダーリン』は聞き覚えのある「踊る大捜査線 」のフレーズがたくさん出て来て、とてもキャッチーな曲ですが、これを作るいきさつは？

Mii：私たち「ダンシングドールズ」の名前は直訳すると「踊る人形」ですが、その「踊る」で面白い関連事はないかなぁと探していたところ、「踊る大捜査線は？」という意見が出て来て。とても疾走感のある、あのテーマ曲に歌詞を付けて、さらにダンサブルな曲にアレンジしてみたら《踊る》同士でダブルミーニングで面白いんじゃないかな？というのが始まりなんです。
Misaki：お台場をイメージされるワードをみんなでたくさん集めて、それに同世代の男の子女の子が経験するようなエピソードを盛り込んでみたんです。歌詞の中で「東京テレポート」とあるんですが、「今君にテレポートする」というダブルミーニングにしたりと、恋愛とお台場をマッチさせるのに苦戦しましたが、こだわった部分です。

ということは、やはりミュージックビデオもお台場で？

５人：そうです！行ってきました！
Mii：旧湾岸署でMisakiが振り付けた“キャッチダンス”を撮影しました。大勢のダンサーさんと一緒に踊ったので、ダイナミックな仕上がりになっていると思います。ぜひチェックしていただきたいです！
Misaki：この振り付けは、皆さんに踊って欲しいと思ったので、とてもこだわった振り付けです。「あなたのハートをキャッチ」と「犯人を捕まえるのキャッチ」の意味も込めました。
Kyoka：ミュージックビデオ撮影は今回で3度目だったので、少し慣れて楽しめるようになりました。
Misaki：みんな初お台場だったので、少しだけ観光気分でしたね（笑）

☆同時A面の『ラズベリーラブ』もやはり振り付けがポイント？

Misaki：今まで「見せる」ダンスを意識していたのですが、ストリートライブ時代にこの曲を作って、はじめて「お客さんと一緒に踊れたらいいな」と思った曲だったんです。

☆ラップのところは男心を歌っていますよね？

Misaki：始めは女の子目線だったんですが、男の子目線だったら…？と書いてみるとしっくりきたんです！「こうだったらいいな♪」と完全に妄想なんですけど（一同笑）
Mii：ラップ以外の部分はかなり女の子に共感を呼ぶ歌詞なんですけど、ラップの部分は男の子が「この気持ち、分かるわ！」と思ってもらえるので、男女問わず気に入ってもらえると思います！

☆歌詞作りなんですが、５人でどうやって作っていくんですか？

Mii：まず曲を聴いて、それぞれ「○日までに書いてこよう」と決めるんです。それを持ち寄って、ああだこうだと、みんなで決めていく感じです。
Hono：『ラズベリーラブ』はみんなで作詞を始めた頃の作品で、「日が沈む公園で〜」という部分で苦戦していて、最後には「実際にそのシチュエーションを体験してみよう」と私とMiiとで会議室を公園に見立てて演じてみたんです（笑）
Mii:私は彼を…Honoなんですけど（笑）待ってみて、ここで彼女ならどんな気持ちになるんやろ？と実際に自分の役で感じながら書いた歌詞なので、思い入れも強いです。

『共犯のメロディー』はとてもノリのいい曲ですね。

Mii：歌詞が強がったカッコいい、今までのダンドルには無かった感じの曲なので、今回収録されている４曲の中のちょっと違うエッセンスとして気に入っていただける曲になっていると思います。

☆『HELLO』は有名なYUIさんのカバー曲ですね。

Mii：YUIさんとの違いは、やはりダンスですね。
Hono：ダンドルらしいPOP感をだしています。
Kyoka：歌詞にあった振り付けをいつもMisakiが考えてくれるんですけど、ただ踊るだけじゃなく、その歌詞の感情も込めて踊っています。
Asuka：ミュージカルっぽくもあるので、歌と同時にストーリーも読み取ってもらえると嬉しいですね。

☆ダンドルとしてのこれからの目標は？

Misaki：みんなが思っている今年の目標は、ワンマンライブを必ず年内にやりたいです！
Hono：「ダンドル充」という定期イベントを大阪で開催しているんですが、それを大きくしていって目標に繋げたいです！

☆最後にメッセージを！

Kyoka：『湾岸ワンダーダーリン』は、イントロを聞いただけで、「あ！あの曲！」とみなさん期待されると思いますが、その期待を上回るくらいの歌詞やダンスに仕上がっているので、ぜひ聞いてみてください！
Mii：両A面の『湾岸ワンダーダーリン』と『ラズベリーラブ』はもちろんですが、他の２曲も含めて、４曲ともいろんなタイプですが、どれも今のダンドルの全力が注ぎ込まれているので、ぜひ４曲とも聞いて楽しんでください！
Hono：本当に４曲、私たちのキュートな部分や、クールな部分が見られる１枚になっていると思うので、たくさん聞いていただいて、一緒にダンスもできたらうれしいです。
Misaki：始めの頃作った『ラズベリーラブ』の初々しさと、少し大人になった最新の『湾岸ワンダーダーリン』をぜひ聞き比べてみてくださいね！
Asuka：歌だけでなく、やはりダンドルはダンス！なのでミュージックビデオもぜひチェックしてみてください！