神戸市垂水区の『橋の科学館』で、10月26日に講演会「『新プロジェクトX～挑戦者たち～』番組ディレクターが語る！明石海峡大橋 取材秘話」が開催されます。好評につき、講演会の様子は隣接するビルでも中継上映されることになり、ただいま参加者を募集中です（『橋の科学館』での講演会は満員。今回の募集はサテライト会場での中継枠（先着50名）になります）。

講演会に登壇するのはNHK総合で放送されている「新プロジェクトX～挑戦者たち～」の番組ディレクターを務める大里和也さん。同番組は18年ぶりに復活したドキュメンタリー番組で、今年5月には「世界最長 悲願のつり橋に挑む～明石海峡大橋40年の闘い～」と題し、明石海峡大橋の建設物語が紹介されました。

大里さんは同番組の放送に際し、明石海峡大橋の建設に関わった当時の技術者およそ20人を取材。様々なエピソードをかき集め、制作期間にはなんと6カ月を要したのだとか。

講演では番組制作の裏側や、45分の放送には入りきらなかった取材秘話が語られる予定で、サテライト会場で参加の場合は講演前後に『橋の科学館』の見学も行えます。担当者は「橋にかけた技術者の汗と涙と努力の結晶を是非多くの方に知っていただければと思います」とコメントしています。