姫路市の大手前公園で10月27日「第26回ひめじ国際交流フェスティバル」が開催されます。このイベントは、料理や音楽、さまざまな体験を通じて、世界各国の言葉や文化に触れ、日本人と在住外国人が異文化交流を深めることを目的としています。

メインステージでは、獅子舞やフラダンスなど、民族舞踊や楽器演奏が行われ、世界各国の迫力あるパフォーマンスを楽しむことができます。

また、毎年大人気の「世界の料理」コーナーでは、アルゼンチンの「エンパナーダス」、ポーランドの「ナレシニキ」、シリアの「カタイエフ」など、今年は9か国9種類の料理（1皿250円）が並びます。11時から販売スタート、売り切り次第終了です。

異文化体験の語学講座ブース

さらに、異文化体験ができるブースも充実。民族衣装の試着や語学講座（英語・中国語・韓国語・ネパール語・シンハラ語）、アボリジナルアートなどを通じて、さまざまな文化を体験することができます。けん玉、皿回し、バルーンアートなど、日本の昔遊びから世界の遊びまで体験できるコーナーも用意されています。

また、13時から15時には兵庫県警察本部によるパトカーと白バイの展示も予定されています。

ステージパフォーマンス（昨年の様子）

担当者は「姫路市は魅力あふれる土地柄から、外国からの観光客が多く訪れていますが、一方で外国から来た人がたくさん住んでいます。お互いの習慣や文化の多様性、共通することや違いを、楽しく知ってもらえるきっかけとなるように願っています」とコメントしています。