赤穂市立美術工芸館 田淵記念館が「秋」をテーマにした茶道具を11月4日まで展示 赤穂市
赤穂市立美術工芸館 田淵記念館で、常設季節展示「秋の茶道具の取り合わせ」が11月4日まで開催されています。
江戸時代より塩問屋を営んできた田淵家に伝わる同館の約1,300点の美術工芸品は、日本遺産「『日本第一』の塩を産したまち播州赤穂」の構成文化財となっている貴重なものばかり。
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今回は婚礼道具、蹴鞠(けまり)道具、藩公御成懐石道具の他、「秋」らしさが感じられる季節の風景が描かれた美術工芸品や日本画、柿やざくろを模った茶道具など江戸時代や朝鮮李朝時代からの約60点の見ごたえある作品の展示で、この時期だけの季節限定。
海のそばにある景観もよい同館。担当者は「古の人が感じた秋の道具と共に、おだやかで実り豊かな“秋”の雰囲気をお楽しみください」と来館を呼びかけています。
<記者のひとこと>
今より「四季」を大事にしていた古の人たちの、道具で感じる秋を体感しに、しばしタイムスリップしてみたくなる展示。季節限定の展示を見逃すことなく来館したいですね。
詳細情報
- 開催日
- 2024年8月7日(水)~11月4日(月・祝)
- 場所
- 赤穂市立美術工芸館 田淵記念館
(赤穂市御崎314-10)
Google マップ - 時間
- 9:00~17:00(入館16:30まで)
- 入館料
- 大人(高校生以上)200円
小人(小中学生)100円 - 休館日
- 火曜日
- 駐車場
- あり
- 問い合せ
- 赤穂市立美術工芸館 田淵記念館
0791-42-0520
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