“そびえたつエビフライ”というキャッチーなワードのエビフライを販売しているお店が元町にオープンしたと知り、居ても立っても居られず取材することにしました。

お店の名前は『神戸元町ハンバーグウエスト』。JR元町駅西口から歩いて約5分のところにあります。2022年7月まで西区の神出町で営業していた『ハンバーグウエスト』が元町で復活オープンを遂げた形になります。

戦後間もない頃に開業した神戸屈指の老舗洋食店『ロッグキャビン』の店舗を受け継いで営業されており、SNSで注目した若い世代からシニア世代まで幅広い年代のお客さんが来店しているそうです。

「元祖そびえたつエビフライ＆ハンバーグ（デミグラス）」2,980円（税込）

さっそくお目当ての「元祖そびえたつエビフライ&ハンバーグランチ」をいただきました！テーブルに置かれた時に、その大きさと存在感に圧倒されました。初めて“エビフライが神々しい”と感じましたよ。

500ml（26cm）のビール瓶と比べても、エビフライの方が高いなんて！「つ」の字型のエビでは世界最大の「シータイガー」を使用。エビが丸くならないように筋を丁寧に処理。なんとソフトクリームスタンドで支えてるんです！

まずはレモンを搾ってさっぱりと。かぶりつく勢いで一口頬張ると、衣がザクッ、身はプリップリ！これまたエビの旨味が濃厚なんですよ。

さらにタルタルソースのまろやかなコクと一緒に。

エビフライだけでも大満足！なんですが、店名に「ハンバーグ」と入っている以上、これは食べたいじゃないですか。お店で提供しているハンバーグには、パンを食べて育った最高級ブランド「神戸ポーク」を使用しています。

おすすめの食べ方をそのまま実践してみました！まずは、香りの良い「ワイン塩」と一緒に。肉本来の旨味と甘みを引き立ててくれますよ。ミンチを粗めに挽いているのであふれ出す肉汁とともに肉肉しい食感を存分に感じることができますよ。

続いて、自家製のデミグラスソースに豪快にダイブ！ソースと肉の旨味が口の中で重なります。

そして卵ダレをときほぐしてすき焼き風に。卵のコクと程良い甘みのタレで、上品な味わいを楽しめますよ。

さらに、お店の一押しが「最強のTKG（卵かけご飯）」です！

お皿に残った肉汁と卵ダレをご飯にかけて、口の中で旨味の最強コンボが炸裂。ご飯が進み、大満足のランチでした♡

今回のメニューのほかにもチーズ好きにはたまらない「Wチーズハンバーグ」などもあり、次回、ぜひ食べに来たいです。

アメリカのテキサスをイメージした店内には迫力あるテキサスロングホーンが飾られていて、ロックンロールを聞きながら食事を楽しむことができました。

店長の吉永 拓真さんは「元町に来たら、『神戸元町ハンバーグウエスト』に行こう！と思ってもらえるようなお店にしていきたいです。神戸のお店でブランド豚の神戸ポークを使っているので、大勢の方にその魅力を広めていきたいです」と語ってくれました。