夏季展『没後30年　魂の作家　鴨居玲と日本六古窯』　姫路市

　姫路市の三木美術館で5月27日、夏季展『没後30年　魂の作家　鴨居玲と日本六古窯』が始まる。昭和の画家・鴨居玲さんの世界観と、強い個性を表現したパステルと油彩作品の展示に加え、古来から日本にある伝統的なやきもの日本六古窯（にほんろっこよう）の展示が行われる。8月23日まで。

　同展では、中世から現在まで生産が続く代表的な6つの窯のうち、鎌倉時代中期に滋賀県甲賀市より始まったと言われる瀬戸焼や、篠山市において平安時代末期から鎌倉時代初期に始まったと言われ、素朴で飾り気のないことが特徴の丹波焼など、日本六古窯のうち5つを展示。

　近現代に活躍する陶芸家たちの六古窯作品や、鴨居玲さんの絵画12点を見ることができる。

　

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