姫路駅からすぐのところにある、本格的な浜焼きと昼飲みを楽しむことが出来る居酒屋『姫路　海味焼　酒場　 ◯上（まるじょう）水産』（姫路市）に行ってきました。

姫路城口（北口）から徒歩1分、フェスタビルにある「姫路のれん街」を奥に進むと青い魚のロゴが描かれた看板が目に入ってきます。

スタッフの元気なかけ声が飛び交う店内には、天井からガラスの浮玉がぶら下がっていて海を感じさせてくれます。こちらでは、年中牡蠣を楽しむことができるということで人気No.1の「焼き牡蠣」と「浜焼き」を実食してきました。 

「焼き牡蠣」802円（税込）

東日本大震災の復興支援から宮城の牡蠣を仕入れるようになったそうで、今回も宮城産をいただきました。真冬になると地元、赤穂坂越の生牡蠣を楽しめます♪

続いて「浜焼き」の人気メニュー。白蛤（ホンビノス）のバター醤油焼き、サザエ、丸ごと帆立焼き、カニみそ甲羅焼き、スルメいかの姿焼き（一杯）、イイダコ焼きの合計６種をいただきました。 

実際は自分で焼くスタイルですが、今回は、担当者さんが各テーブルにセットされた浜焼き用のコンロで丁寧に焼いてくれました。慣れた手つきで手際よく調理する姿についつい見入ってしまいます。スタッフが店内を回って焼き加減を見てくれるそうなので、慣れない方も安心して食べることが出来ますよ。

（左から2番目）「塩レモンサワー」594円、（左から3番目）「寿司屋の為のガリサワー」594円（各税込）

ノンアルコール飲料が充実しており酎ハイメニューでもノンアル対応をしてくれるという、お酒が飲めない筆者にとって嬉しいサービスが受けられました。

「塩レモンサワー」は、すきっとした飲み口でどんな食事にでも合いそう！「寿司屋の為のガリサワー」はガリなのでやはり海鮮によく合います。少し躊躇いましたが意外な美味しさでした。

牡蠣が出てきた時、その重量感に驚きました。身がプリっと引き締まっていて、とてもジューシー！牡蠣本来の味が濃厚で、貝に残った濃いお出汁も飲み干しました。

「カニみそ甲羅焼き」769円（税込）

続いて人気のカニみそ甲羅焼き。熱々で旨みたっぷり！ねぎがいいアクセントになっていて生臭くなく、あまりの美味しさに一瞬で平らげました。

（左）「白蛤（ホンビノス）のバター醤油焼き」549円、（右）「丸ごと帆立焼き」549円（各税込）

醤油バターで味付けした蛤は香り良く出汁がたまらない！ホタテも醤油をかけてもらいましたが、身が締まっていて味わい深くそのままでも充分です。

「サザエ」659円（税込）

サザエは、中身を抜いて食べやすい状態にしてもらえました。ほろ苦さが癖になる味です。

（左）「スルメいかの姿焼き（一杯）」879円、（右）「イイダコ焼き」439円（各税込）

そして、スルメイカの姿焼き♪ハサミで輪切りにしてもらいワクワクしながら一味マヨのディップ！美味しくないわけがないですね♡見た目が可愛い飯蛸は、プリっとした食感を楽しめます。貝のサイズは季節によって変わります。18時〜20時は混み合うので18時以前が狙い目になります。

店内にいて感じたのはスタッフの元気の良さ。お客さんが店を出る際に大きな声で「いってらっしゃい！」と気持ちの良い挨拶をされていたのが印象的でした。浜焼きで体が温まりスタッフの対応に気持ちが温まる、そんな嬉しいお店です。