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咲くのは1日だけ!朝開いて夕方にしぼむ儚い美しさ
六甲高山植物園で「ニッコウキスゲ」が見ごろに 神戸市
六甲高山植物園(神戸市灘区)では、高原に夏を呼ぶ明るい夏色の花「ニッコウキスゲ」約1,000株の群落が見頃を迎えています。
ニッコウキスゲ(ススキノキ科)は北海道、本州(中部以北)の亜高山帯の湿り気がある草原に生える多年草で、関西以西に自生地はないため、群落で咲く様子は貴重です。
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尾瀬や霧ヶ峰の群落が有名で、高さは40~70cmになります。花は一日花で朝開いて夕方には閉じてしまいますが、一本の茎にたくさんの蕾をつけ、それが次から次へと咲くために、全体としては長い間楽しむ事ができます。
同園に咲くニッコウキスゲは、植物園西入口の目の前に広がる亜高山帯型の1,000株が見頃を迎えており、6月中旬まで楽しめる見込みだそう。その後も、高原型の2,000株が6月下旬頃より咲き始め、7月下旬まで鑑賞することができます。
<記者のひとこと>
ニッコウキスゲの群落では、黄色の絨毯を敷きつめたような美しさを眺めることができます。ちなみに新芽はてんぷらや和え物に、花やつぼみは酢の物や炒め物にして食べることができるそうですよ。
詳細情報
- 見ごろ
- ~2024年7月下旬まで
- 場所
- 六甲高山植物園
(神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150)
GoogleMapsで探す - 時間
- 10:00~17:00 (受付終了 16:30)
- 入園料
- 大人(中学生以上)900円/小人(4歳~小学生)450円
- 休園日
- 木曜日
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