古民家でいただく野菜たっぷりのお惣菜ランチ
塩屋にある隠れ家『惣菜BAL 室屋(むろや)』でランチをいただきました 神戸市
街歩きが気持ち良い季節になりましたね。散策の人気スポット「塩屋」で出会った『惣菜BAL 室屋(むろや)』(神戸市垂水区)は今年の1月にオープンした、隠れ家のようなお店です。
塩屋駅を北側に出て街とは逆の方向に進み、坂を上ったところにお店はあります。その佇まいは“民家”。看板を見逃さないように気をつけて。
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築60〜70年ほどの古民家の1階部分を改装した同店。店主の窪田さんは会社勤めを経て、御影で7年間飲食店を営んでいました。
「海の近く住みたい」という長年の希望で訪れた塩屋を気に入り、今の場所を即決。手作りのランチやお惣菜、お酒が美味しい店として口コミで広がりつつあります。
12時のオープンと同時に続々と集まってくる人々のお目当てはランチ。野菜たっぷりのバランスの良いランチがいただけるとあって、特に女性に人気です。
5品の中からメインを選べるランチ、今回は「煮込みハンバーグ」をいただくことにしました。
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大きなハンバーグ!ソースには玉ねぎとしめじ入り。
一口食べるとジューシー!その秘密は、玉ねぎなのだそう。大きめにカットした玉ねぎを炒めずに生のまま使うことで、さっぱりとしてジューシーなハンバーグに仕上がるそうです。
玉ねぎは淡路島の農家から仕入れているもので、甘みたっぷり。「玉ねぎを使う料理が多いので美味しいものを使いたくて」と窪田さん。
日替わりの小鉢も手作り。家庭的で優しい味に、ほっこり気持ちも和らぎます。なるべく旬の野菜を使うようにしているのだとか。
手作りの「きゅうちゃん漬け」のきゅうりは“いただきもの”で作ったもの。「この間はタケノコが置いてあって(笑)ご近所さんからの差し入れが多いんです」と塩屋らしいエピソードも聞くことができました。
会社員時代、激務でなかなかちゃんとしたものを食べられなかったという経験から、野菜たっぷりの料理を心がけているとのこと。サラダでは食べられる野菜の量が限られるので、お惣菜にすることで色々な種類の野菜をたくさん食べられるように工夫しているそうです。
塩屋に移ってからは、主婦や年配者、夫婦で訪れるお客さんも多いそう。女性一人でも過ごしやすい雰囲気なので、美味しいお料理とともにちょっと一杯、というのも良いですね。
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注目の街「塩屋」に新たに加わった“ほっこり”スポット。忙しい人も気軽に栄養のあるものを食べてほしいという、窪田さんの優しい思いが込められたお店です。
- 場所
- 惣菜BAL 室屋
(神戸市垂水区塩屋町3-12-44 )
Google マップ - 備考
- 予約可
- グルメサイトで見る