神戸駅から徒歩3分の場所にある『神戸駅前広場』（神戸市中央区）で、5月1日から5月12日の間、神戸駅開業150周年を機に、周辺エリアとの回遊性向上を目指した社会実験が実施されています。

同イベントは神戸市が進めている神戸駅前広場再整備に合わせて行われるもの。“もっと使いやすい神戸駅前広場へ” をテーマに、より歩きやすく居心地の良い空間になるよう周辺の道路を広場化に加え、歩道の緑化などが行われます。

広場の将来像をイメージしたついつい歩きたくなるような通路広場空間に変化する社会実験「GREEN STREET」。まちの質・くらしの質を一層高めることで、都市ブランドの向上と人口誘引につなげるプロジェクトとして、2019年より開始した「リノベーション・神戸」の一環として行われ、今回の実施が今後の神戸駅周辺の整備にもつながるのだとか。

期間中は神戸駅とD51をつなぐ通路に、植栽などの緑を増やしベンチを設置し、駅の近くでゆっくりと過ごせる居心地の良い空間になります。

5月11日には、家族で楽しめるイベント「D51ひろば 芝生でごろりの日」を実施するほか、ランタンなどを設置した夜間景観の演出なども行われます。なお、同日は神戸駅にて「神戸～大阪鉄道開業150周年イベント」も実施しています。

＜担当者コメント＞
2030年、神戸駅前広場が変わります。この5月、変わる神戸を体感しにお越しください！