神戸新交通ポートライナー市民広場駅（神戸市中央区）の周辺に街を彩る「ライトアップ施設」が完成。5月14日より運用が開始されます。

橋脚のライトアップの様子

ポートライナーの橋脚のほか、樹木や歩道橋など周辺エリアの3か所がライトアップされ、開始日初日の19時15分には駅北側で「お披露目会」も行われます。

ライトアップの実施場所

施設の設置は、まちびらきから約40年が経過したポートアイランドのさらなる成熟と賑わい創出を目的に、神戸市が2022年度から取り組んでいる「ポートアイランド・リボーンプロジェクト」の一環として行われました。

周辺のホテルや国際展示場周辺の “夜間景観” を創出することで、2025年に行われる神戸空港の国際化によって増加が予想される、海外からの観光客やビジネスパーソンを誘客する狙いがあるそうです。

市民広場南西側 歩道橋のライトアップの様子

5月14日に行われる「お披露目会」では点灯式のほかに、今回のプロジェクトを担当したライティングデザイナーの長町 志穂氏による作品解説と、音楽バンド『Isana jukebox』によるライトアップを楽しむジャズの生演奏も行われます。