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テルマエ・ロマエの主人公が案内人!浴場文化を体感
神戸市立博物館で特別展「テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本」開催 神戸市
神戸市立博物館(神戸市中央区)では6月22日から8月25日まで、特別展「テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本」が開催されます。
古代ローマの公共浴場(テルマエ)は、その高い建築・土木技術で知られるとともに、当時の豊かな暮らしぶりの象徴として、国内外から高い関心が寄せられています。日本でも公衆浴場はこよなく愛され、家庭内の風呂が当たり前になった現在でも、東京だけで約700軒の公衆浴場が存在します。
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同展は日本における古代ローマ研究の第一人者である青柳正規氏、芳賀京子氏の監修と、マンガ『テルマエ・ロマエ』で知られるヤマザキマリ氏の協力により、古代ローマの人々の生活を“お風呂文化” を中心に紹介するもの。
絵画・彫刻・考古遺物といった100件以上の作品と映像、再現展示を通し、古代ローマをより身近に感じられる内容です。
さらに日本の浴場文化とその歴史に加え、日本三古泉のひとつである「有馬温泉」についても併せて紹介。『テルマエ・ロマエ』の主人公ルシウスが、浴場をとおして日本とローマを往復したように、それぞれの浴場文化を体感することができます。会場では公式図録をはじめ、個性豊かなコラボグッズの販売も行われます。
関連イベントとして、6月22日にはヤマザキマリ氏によるトークショーが行われるほか、6月23日にはイタリア文化会館-大阪特別協力「珠玉のバロック ヴァイオリン&チェンバロ コンサート」も開催されます。
<記者のひとこと>
漫画や映像作品の「テルマエ・ロマエ」でローマのお風呂文化に興味を持った方も多いのでは?「テルマエ・ロマエ」の主人公・ルシウスが案内人として、解説パネル等に登場するそう♪展示を鑑賞したあとはひとっ風呂浴びたくなること間違いなしです!
詳細情報
- 開催期間
- 2024年6月22日(土)~8月25日(日)
前期:6月22日(土)~7月28日(日)
後期:7月30日(火)~8月25日(日) - 場所
- 神戸市立博物館
(神戸市中央区京町24)
GoogleMapsで探す - 時間
- 9:30~17:30(金曜と土曜は20:00まで)
※展示室への入場は閉館の30分前まで - 入場料
- 一般 1,800円、大学生 900円、高校生以下 無料
※神戸市内在住で満65歳以上の方は、当館券売窓口にて証明書の提示で当日一般料金が半額
※障害のある方は障害者手帳などの提示で無料 - 休館日
- 月曜日(ただし7月15日(月曜・祝)、8月12日(月曜・振休)は開館)
7月16日(火)、8月13日(火)