もっちり生地にたっぷりのルー♪なのに軽い食べ心地
新在家の新店『カレーパンの松風』で全5種類のカレーパンを実食 神戸市
新在家に4月にオープンしたばかりのカレーパン専門店『カレーパンの松風』(神戸市灘区)で、現在販売している5種類のカレーパンを食べてみました。
場所は阪神新在家駅の改札を北に出て、そのまま西に歩いた高架下の1軒目。愛らしいわんちゃんの日よけ幕が目印です。
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朝10時の開店時には、ショーケースに5種類がぎっしりと並びます。店主が早朝5時から75個を仕込み、午後に揚げ足すこともありますが、売り切れ次第終了となります。
取材に伺ったときはちょうどカレーパンを揚げている最中。意外に静かなパチパチ音です。破裂させないよう空気抜きの穴をあけながら、約160℃の低温で、丁寧に色よくぷっくりと揚げています。
ルーは、玉ねぎや人参などの野菜をミキサーにかけた後、形がなくなるまで煮込んだもの。これをベースに5種類のメニューを展開しています。さっそく全5種類を順番に食べてみました。
まずは定番の「松風(キーマ)」から。合挽ミンチ入りのルーがた~っぷり!辛さはほとんど感じないのでお子さまにもピッタリです。生地は外側カリっと、噛むともっちりとして、ピロシキにも似た印象。ルーの塩味とのバランスを考え少し甘めに仕上げてあるんだそう。
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生地だけを試食させてもらったのですが、噛み後がすっかり戻るような弾力があります。発酵時間や粉の配合、そして豆乳を入れることによって、もっちり食感を実現しているそう。ただ同じように作っても、湿度や気温などの要因で、生地が”ごきげん斜め”な日があるんだとか。
ボリューム充分なのにペロッと食べられるのは、無駄に油を吸わないよう生地にマーガリンを混ぜ込んでいるから。揚げたてはもちろん、冷めても軽い食べ心地で、油っぽくないんです。
「鶏(チキン)」はゴロンと大きめの若鶏のモモ肉が存在感あり。噛むと柔らかくほぐれて、とてもジューシーです♪シチューのようなイメージで作っているんだそう。
「酪(チーズ)」は、キーマのルーにとろけるナチュラルチーズ入りで、濃厚さと風味をプラス。「菜(やさい)」は元々野菜たっぷりのルーに、炒めたズッキーニ、カリフラワー、ホウレン草が入っていて、少し苦みを楽しむことができます。個人的にお気に入りだったのが「辛(うま辛)」。チリペッパーが効いてヒリヒリ~!
テイクアウトしたカレーパンは、まずレンジで30秒あたためた後、トースターでもお好みで60~90秒焼くと、焼き立てと同じように外側がカリっと仕上がるそうですよ!
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店舗にはカウンター6席、2人掛け1つのイートインスペースもあり、お昼12時からはカレーパンと同じ5種類のルーを、なんとカレーライスで味わうことができます。”カレーパン屋のカレーライス”はランチ限定。ドリンクも付いてかなりお得なメニューです。
- 場所
- カレーパンの松風
(神戸市灘区新在家北町1丁目2-18 マルク新在家WEST )
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