西日本の公立博物館では最大級の規模を誇るという『兵庫県立人と自然の博物館』（三田市）では、ゴールデンウィーク期間中も様々なイベントが行われます。

「ひとはく」の愛称で親しまれる同館。兵庫県内で発掘された恐竜化石の展示やボルネオ島熱帯雨林やラフレシアの展示、ナガスクジラの骨格標本といった常設展示に加えて、飾ってあるものを実際に触れて確かめられる標本や資料も充実。毎週土日および祝日を中心に観覧料だけで楽しめるイベントが繰り広げられています。

ゴールデンウィーク期間中には、春の星空や天文関係のトピックスについてクイズを交えて紹介する「星・宇宙へのとびら～春の星空観察～」（4月29日）や、春の昆虫かんさつ（5月3日）、化石のレプリカづくり（5月4日～6日）といった催しを開催。

5月5日には、子どもたちに自然と親しみ学んでもらう毎月第一日曜日の定期イベント「ひとはくKidsサンデー」も同時開催され、多彩なプログラムや、広々とした空間でゆったりとくつろぐことができるスペース“そとはく”（雨天中止）などを楽しむことができます。