素材の本来の旨味を感じる、毎日食べたくなる優しい料理
小林にあるナポリ料理店『TRATTORIA SCAMMARO(トラットリアスカンマロ)』でランチしてきました 宝塚市
車でよく通り、前からずっと気になっていた淡い黄色の外観が可愛いお店。ナポリ料理店「TRATTORIA SCAMMARO(トラットリアスカンマロ)」(宝塚市)にようやくランチを食べに行くことができました。
宝塚市街から阪神競馬場方面へと続く県道337号線沿いにあり、阪急「小林駅」からだと徒歩で8分ほどです。
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外観同様、店内も淡い色合いの暖かい雰囲気で落ち着きます。
時代に左右されないナポリの古典料理を追求し、解釈を深め提供しているという同店。現地で提供されているような本格的なナポリ料理を楽しむことができます。
ランチタイムのメニューは2種類ありましたが、今回は同店の特徴を凝縮しているという「ナポリランチコース」を注文。まずは「前菜の盛り合わせ」が到着。
「豚肉のソプレッサータ、ピクルス添え」「鰯のマリネとじゃがいもの柑橘サラダ」「フリットの盛り合わせ(フリッタティーナ、じゃがいものコロッケ、人参のフリット)」と盛りだくさんで彩りも綺麗です。
パスタとメインは黒板に書かれたメニューから選べ、初めて食べる大きなチューブのような形状のパスタ「パッケリ」をチョイス。
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サルシッチャ(自家製ソーセージ)の旨みと、西洋野菜を作っている農家から仕入れているというフリアリエッリ(菜の花の一種)の苦味のバランスが絶妙で、太いパスタとの相性も抜群で美味しい!この組み合わせはナポリでは鉄板のものらしい。
イタリアの料理というと濃厚だったりパンチのある味をイメージだったのですが、同店のナポリ料理は素材の味が活かされた優しい味わいで、毎日食べたくなるような感じです。
メインは明石産の鮮魚を使用していているという「舌平目と新じゃがのフリット」をチョイス。表面はカリカリなのに中はふんわりで魚本来の旨みを感じます。小骨まで食べることができ、揚げてあるのにあっさりとしているのでペロっと食べれました。
コースを食べ終わり、追加でドルチェも注文。イタリアでは父の日である3月19日に食べ親しまれているという「ゼッポレ・サン・ジュレッペ」をチョイス。揚げたシュー生地にカスタードクリームが乗ったものですが、揚げてあるのに生地が軽くてしっとり。適度な甘さで食後にぴったりな感じでした。
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そして最後にはナポリらしくエスプレッソ。
ナポリ料理の何だかほっとするような優しい味わいにリラックスした時間を満喫した筆者。他にもいろいろ食べてみたくなったのでぜひまた行ってみたいと思います。
夜はコースのほかにアラカルトもあり、ワインはカンパーニャ州のものを中心になんと80種類ほどもあり、グラスで常時10種類提供されています。こぢんまりとしたお店ですので、予約してから行くのがおすすめです。
- 場所
- TRATTRIA SCAMMARO(トラットリア スカンマロ)
(宝塚市光明町29-11 )
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