様々な形・色・柄のかわいいラグがずらり
塩屋にあるギャッベの店『RUKUKURU』に行ってきました 神戸市
ノスタルジックな雰囲気が漂う神戸・塩屋の街。この場所にぴったりなラグを扱うお店ができたと聞いて、さっそく取材に行ってきました。
場所はJR・山陽電鉄「塩屋」駅からすぐ。店先には、様々な形や色合いのラグが並んでいます。
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この場所は元々レンタルスペースとして使用されていましたが、12月よりラグの販売を開始。想定を上回る人気だったことから常設店としてオープンすることになりました。
販売されているラグは、ペルシャじゅうたんの仲間である「ギャッベ」と「トライバルラグ」の2種類。イラン人のオーナーから仕入れたイラン直輸入の品を販売しています。
これらの敷物は砂漠・山岳地帯であるイランの過酷な気候や環境の中、テントの硬い地面に敷かれるなどして使用されてきました。柔らかな使い心地とともに真夏の昼には涼しく、夜の冷気は通さずに過ごすことができるのが特徴で、全て手織り草木染めで作られています。
そしてその柄1つ1つには意味があり、こちらは一番オーソドックスな柄だという「生命の樹」。生命力の象徴や家族の健康、長寿への願いが込められています。
またその色合いにも意味が。緑は「春の大地」を表しているんだそう。今の季節にピッタリですね。
お店の方にその魅力を伺うと「これらのラグはね、人を幸せにしてくれるんですよ」と一言。「なんとまぁ抽象的な」と思った記者でしたが、2階に案内されてすぐにその意味が分かりました。
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「まずは遠慮なく触ったり踏んでみてください」と言われ、乗ってみることに。その感覚はしっかりしているのに柔らかく、ふんわりとしています。毛の密度は高いのですが夏はひんやり、冬は暖かく過ごせるそうで、ワンちゃんや猫ちゃんが気に入って離れないこともあるのだとか。
「疲れて帰ってきたときにこのラグが玄関やリビングにあったら、その触感に癒されて幸せな気持ちになれるの」と話すお客さんが多いとのこと。確かにこのふんわりした感覚、めちゃくちゃ気持ちよくて癖になるのもうなずけます。
同店は取り扱う柄の多さに加え、その価格にも大きな特徴が。
扱うものは上質ですが「たくさんの人に買ってもらうことで使う人も幸せに、またそれぞれの生産者にも幸せになってもらいたい」というオーナーの思いから、他店に比べてかなり手ごろな価格で販売しているのだとか。
オイルコーティングされたヒツジの毛で出来ているので、汚れやほこりがつきにくくお手入れも簡単。椅子にひくものや他店では珍しいクッションなどもあるので、まずは小物から挑戦したい人にもピッタリです。
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色んな柄があるのはもちろん実際に触ったり踏んだりしてその使い心地をじっくり吟味できることが、同店の大きな魅力だなと感じました。お気に入りの一枚を、納得して購入できること間違いなしです!
詳細情報
- 場所
- RUKUKURU
(神戸市垂水区塩屋町3丁目6-16)
GoogleMapsで探す - 時間
- 13:00~19:00
- 定休日
- 月曜日&不定休