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富田健太郎・森山未來・永山瑛太らが出演!

オール兵庫ロケ作品 映画『i ai(アイアイ)』シネ・リーブル神戸で上映中 神戸市

神戸市・新開地や明石市で撮影が行われたオール兵庫ロケ作品 映画『i ai(アイアイ)』が、3月8日よりシネ・リーブル神戸(神戸市中央区)で上映開始されました。

©STUDIO BLUE ©STUDIO BLUE

同作は、オルタナティブロックバンド『GEZAN』のフロントマンを務めるミュージシャンのマヒトゥ・ザ・ピーポーによる初監督作品で、マヒト氏が故郷の明石で過ごした自身の体験をモデルに、単調な日々を過ごしていた若者・コウ(富田健太郎)と地元で有名なバンドマン・ヒー兄(森山未來)の出会いと別れ、仲間たちとのバンド活動の日々を描いた青春ストーリーが展開されます。

(左)森山未來、(右)マヒトゥ・ザ・ピーポー (左)森山未來、(右)マヒトゥ・ザ・ピーポー

3月10日の上映回後には舞台挨拶が行われ、マヒト監督と森山未來さんが登壇。

冒頭の挨拶でマヒト監督は「ただいま!」と地元凱旋の喜びを表現し、森山さんは「この映画は『GEZAN』の自伝的な物語でという側面があり、物語やセリフの裏側すべてに “マヒトの世界観” が貫かれていて。撮影中はその世界観の中を走り抜けながら、いいグルーヴでみんなで作り上げていくような時間を過ごせました」と語っていました。

©STUDIO BLUE ©STUDIO BLUE

作品に込めた思いについてマヒト監督は「生きるということの中には、『傷』が含まれていると思うんです。完璧な存在なんかじゃないし、普通に生きているだけでも、いろんなものを蓄えていきます。神戸や明石は、そんな “積み重ねていく” という行為を許してくれる街だと感じていて。そんな場所で映画を撮影できたことが本当に嬉しかったです」とコメント。

そんな同作の魅力について森山さんは「最後にコウが客席に向けて語りかけるシーンもそうですが、マヒトの手法は “映画館で映画を観る” という行為にすごくマッチしているので、劇場に足を運んで観ることがベストだと思っています」と話します。

©STUDIO BLUE ©STUDIO BLUE

撮影中の印象的だった出来事を聞かれると二人は、(森山)「ロケハンで江井ヶ島の元旅館が見つかったのがすごく大きかったよね」。(マヒト)「そうですね。作品内における象徴的な場所のひとつですし。あとはやっぱり “街そのもの” がとても印象的でした。海の匂いだったり、色味だったりとか、そういうものは本当に替えがきかないので。画面に映ってない時でもずっと潮の匂いや風を感じながら役者さんたちは芝居をしているので。だからこの作品は、映っていないシーンも含めて、ずっと海の映画なんです」とコメント。

©STUDIO BLUE ©STUDIO BLUE

また劇中では、主人公のコウが仲間たちと結成したバンド『THIS POP SHIT』の活動も描かれており、彼らについてマヒト監督に伺うと、「4人の関係値はとても近くて、撮影のないオフの時は僕らが帯同せずに4人だけでレコード屋さんへ遊びに行ったり、海へ遊びに行ってもらいました。その時の様子をカメラに収めて、映画の中で使ったりもしているので、ある種のドキュメンタリー的な要素も内包していますね」と語ってくれました。

©STUDIO BLUE ©STUDIO BLUE

映画『i ai(アイアイ)』は、シネ・リーブル神戸をはじめ、全国の劇場で順次公開中。関西を含む公開劇場一覧は作品の公式サイトをご覧ください。

詳細情報

公開日
2024年3月8日(金)
上映館
<兵庫>
シネ・リーブル神戸
(神戸市中央区浪花町59)
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公開劇場一覧はこちら
cast
富田健太郎、さとうほなみ、堀家一希、イワナミユウキ、KIEN、K-BOMB、コムアイ、知久寿焼、大宮イチ、吹越 満、永山瑛太、小泉今日子、森山未來
staff
<監督・脚本・音楽>
マヒトゥ・ザ・ピーポー
<撮影>
佐内正史
<劇中画>
新井英樹
<主題歌>
GEZAN with Million Wish Collective
「Third Summer of Love」(十三月)
<プロデューサー>
平体雄二、宮田幸太郎、瀬島 翔
<美術>
佐々木尚
<照明>
高坂俊秀
<録音>
島津未来介
<編集>
栗谷川純
<音響効果>
柴崎憲治
<VFXスーパーバイザー>
オダイッセイ
<衣装>
宮本まさ江 
<衣装(森山未來)>
伊賀大介
<ヘアメイク>
濱野由梨乃
<助監督>
寺田明人
<製作担当>
谷村 龍
<スケーター監修>
上野伸平
<宣伝>
平井万里子
<製作プロダクション>
スタジオブルー
<配給>
パルコ
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Kiss PRESS編集部:甘佐

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