"ちょうどいい贅沢"を五感で楽しめるレストラン
逆瀬川駅近くにオープンしたフレンチ『Chez Tetsu(シェ テツ)』で自分へのご褒美時間を楽しんできました 宝塚市
忙しく過ぎていく日々の中で、たまには自分へのご褒美も大切じゃないでしょうか。家族や友人などと一緒に少し贅沢な食事の時間を過ごすことで明日への活力へとつながりますよね。
阪急「逆瀬川駅」から徒歩で約8分ほどのところに2月22日にオープンしたばかりのフレンチレストラン『Chez Tetsu(シェ テツ)』(宝塚市)はそんな時にぜひオススメのお店です。
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店内は洗練されたおしゃれな雰囲気で、フレンチでは珍しいオープンキッチンが特徴的。なんとなく敷居が高く、気構えてしまうフレンチですが、カトラリーにはお箸も用意されていたりと少し気軽に行けそうな感じです。
店の奥にはテーブル席もあるので大人数での食事も楽しめます。
もう一つ特徴的なのがこのワインセラー。ワイン選びから楽しんでもらえるように、出店時にこれだけは絶対に作りたいとこだわったものらしく、多くの種類のワインが値段もわかるように置いてありました。
幼い頃から料理に興味を持っていたという藤田シェフ。初めてテレビで見たフランス料理の美しさに感動し、その感動をお客さんにも感じてほしいと思ったのがフレンチの道へのきっかけなのだそう。
フランス料理の技法をメインに和の技、洋の技も取り入れた「フランス風日本料理」だと思っているという藤田シェフ。国産の素材にこだわり、素材の良さを活かした日本人が食べて美味しいフランス料理が提供されています。
少し早い時間でしたが、早速ディナーコースを楽しませてもらうことに。同店のコースはその時の旬の素材で作るシェフおまかせメニュー。AとBの2種類のコースがありますが、ちょっと奮発してBコースを注文。
まずは前菜一皿目の「ホタルイカとトマトのエクレア」。空白を贅沢に使った美しい盛り付けにうっとり。生地にもトマトが練り込まれていて、丁寧で繊細な味に感激。
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カウンター席で食べたのですが、目の前のライブキッチンに心がワクワク。美しい料理が魔法のように出来上がっていきます。
出される直前に目の前で燻製にしてくれる楽しい演出もありました。
「全て見てください」という藤田シェフ。気になるものがあれば作り方までも教えてくれるそうで、盛り付け方も見ることで何かヒントになるのなら嬉しいからと出し惜しみなしです。
素材そのものの旨みがうまく引き出された本格的で優しい美味しさの料理と、心躍る空間がとにかく居心地良い!ゆっくりと時間をかけての食事でしたが、あっという間に感じました。
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頑張って背伸びをして敷居の高そうな店で食事をしたものの、緊張で逆に疲れてしまった経験のある筆者。美味しいだけでなく、美しさ、香り、食感、音と五感で楽しむことのできる料理と居心地の良い空間で「ちょうどいい贅沢」のご褒美を満喫できました。
- 場所
- Chez Tetsu(シェ テツ)
(宝塚市伊孑志3丁目12-23 )
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