神戸北野ホテルの総料理長を務める山口浩氏がプロデュースする、レストラン＆バー『KOBE KITANO TERRASSE（神戸北野テラス）』（神戸市中央区）で、4月1日よりビーガン料理コースの提供が開始されます。

総支配人・総料理長　山口浩氏

2025年に開催される大阪・関西万博開催に伴い、全世界から集う旅行者にあらゆるお食事を提供することを目指し提供される同コース。ビーガン料理をコースとして提供するのは神戸北野ホテルグループ初のこと。「フレンチの技術」×「和食視点の素材選び」で生み出されるビーガン料理を味わえます。

ディナーのメインディッシュには、蕪を余すことなく使い切った野菜ファーストの「まるごと蕪のステーキ」を提供。

「まるごと蕪のステーキ」

ステーキにした大きめの蕪に添えられているピューレは3種。白色は甘味を、クリーム色は焦がした苦みを、グリーンは葉っぱを使い、濃いめの味付けをすることで薬味にし、蕪の全てを食べ尽くせるよう仕上げられた一品です。

左上「三宝柑の茶わん蒸」、右上「菜園サラダ」、左下「大地の根菜ミルフィーユ」、右下「サラダ ドゥ フリュイ」

ほかにも三宝柑の希少な旨みを食べ尽くすアミューズ「三宝柑の茶わん蒸」や、神戸北野ホテルのスペシャリテの一つであるテリーヌをビーガン風にアレンジした「菜園サラダ」、根菜をふんだんに使用した「大地の根菜ミルフィーユ」、デザートには季節のフルーツをシンプルに味わえる「サラダ ドゥ フリュイ」が登場します。

また手軽に神戸北野テラスのビーガン料理を味わえるランチも提供されます。予約はKOBE KITANO TERRASSE公式サイトより受け付けています。

神戸北野テラス料理長　山口 優貴氏

＜担当者コメント＞
「神戸北野テラス」の料理長である息子の優貴氏はフレンチを学んだ上で京都の老舗料亭「菊乃井」で修業を積んだ実績の持ち主。今回浩氏の想いが親子競演となって結実しました。お野菜が好き、美や健康に敏感、アレルギーがあるなど、ビーガンのみならず、神戸北野テラスのフレンチならではの料理の一つとしてお楽しみください。