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特集「Good Coming」
福岡発雑草系3人組ユニット
「Good Coming」が映画主題歌を含む両A面の3rdシングル「君想う唄/ours~ボクらの足跡~」を発売!
映画主題歌で話題の3人組ユニット「Good Coming」にインタビュー!
Kiss FM KOBEでの出演後の「Good Coming」を、Kiss WEBが単独インタビュー!
ギターの原口さんは制作活動中のため、今回は桐明孝旨(Vo)と金井田健太(Dj,Keybord,Bass)に登場していただきました。
まず、バンド名「Good Coming」の由来を教えてください。
【金井田】僕らの音楽を聴いてグッときてほしいという意味と、good=幸福なことが来ますようにという2つの意味が込められています。
【桐明】福岡出身なので「福」来たれ!と言う感じです。
どんないきさつで3人が集まったのでしょうか?
【桐明】僕と原口が高1の時に出逢いまして、高校から大学までバンド活動して卒業するころに金井田と出逢いました。
【金井田】出逢ったのは6年前で、そこからプロを目指して福岡で活動して、1年半前に上京してきました。
【桐明】ちなみに、出身は福岡県の八女市というところで、八女市は「八女茶」が有名なんですが、実は「八女市茶の国親善大使」に任命されいます。(編集部驚!)プロのミュージシャンになれただけでも嬉しいのに、親善大使なんてとても嬉しいです。
ちなみに八女茶の魅力は?
【金井田】いつもはこれ、原口担当なんですけど(編集部笑)。独特のコクと甘みが奏でるメロディ??みたいな感じです(編集部笑)。
それではお一人ずつ紹介を。
金井田さんが見る桐明さんの人物像は?
【金井田】熱い男です。普段は自由気ままですが、大事なところは締める。頼れるリーダーです。
原口さんはどんな方ですか?
【桐明】マジメですね。いい意味で陰と陽がある感じです。
【金井田】自分の意見はストレートにいいますけど、嫌みじゃないんです。
金井田さんについてはいかがですか?
【桐明】いい意味で……明るいです。ムードメーカーなので、一番考え込むのも健太かなと思うんです。いい意味で集中型ですね。それをサラリとやりこなすんですが、俺と原口は一旦止まって考え込むから健太に凄く助けられています。まだ原口と2人でやっていた時、「うれる!うれる!!」って健太が言ってくれて。そのころだいぶ救われましたね。
ところで金井田さんはいろんな楽器を演奏されるんですね。
【金井田】いろんなことに手を出してきましたので(笑)、サックスとか、オーストラリアにワーキングホリデーで行った時にディジュリドゥという長い楽器とか…ジャンベとかも…
【桐明】も〜ええ!(編集部笑)
【金井田】でもその中でもピアノが楽しくて、この形になりました。
それでは、シングル「君想う唄」を作ったきっかけは?
【桐明】1年前の秋に作ったものです。もともと原口が「一生そばにいたかった」という歌詞とメロディラインを持っていて、いつか曲にしたいと思っていたので作ろうということになりました。
友人が大学からずっとつき合っていた彼女と別れて傷心会を居酒屋でやったんですが、「やっぱり俺好き…」といいながら泣くんですよ。で、よくよく聞いたら分かれる前は彼女をほったらかしにしていたと。自業自得なんですが、気持ちを伝えきれていないのは切ないなと思ったんです。いつも気づくタイミングってちょっと遅いじゃないですか?別れた切ない歌ですけど、今大事にしている人のことを大切にしてほしい想いが込められています。
そこから皆さんで作っていくんですか?
【桐明】そうです。みんなで普段テーマに出さない恋愛の話とか出し合って。どんな恋愛してきた?とか(笑)。そこで出て来たものを俺が組み立てて、演出していくって感じです。
じゃぁ、やはりこの歌詞のような恋愛は皆さんされている感じですか?
【桐明】やっぱり、この人と一緒にいるんだろうなぁとか、誰にもあると思います。
【金井田】いて当たり前になって、扱いが悪くなって、気づいたら…大事な言葉は言わないといけないですね(苦笑)。
切ない「君想う唄」に対して「ours~ボクらの足跡~」はそれでも前を向いていこうよと投げかけているように感じました。こちらの制作のいきさつは?
【桐明】映画『王様とボク』の主題歌のために書き下ろした曲なんですが、脚本と原作の漫画を見て監督と話しながら、俺らが考える映画のアナザーストーリーを書こうと思いました。映画自体が思春期の物語なんですが、たまたま実家に帰った時、街の変わっていく姿に切なさを感じたんです。僕らも成長しているんですが、街も成長していたと気づきました。切なくもあり、宿命なのかな。だから前を向いて行こう!という気持ちを込めているんです。
映画は松坂桃李さん主演ですが、それより前に松坂さんとの出逢いがあったとか。
【金井田】共通の知人を介して、まずライブを見に来てくれたんです。「よかったです!」と言ってもらえて。いつか俳優とアーティストとして一緒に仕事ができればいいねと言ってたら、スタッフさんが動いてくれて、映画を作ろうという話になったんです。でも今や桃李くんはガンガン行ってますから、僕らは追いつけ追い越せの気持ちです!
映画で流れる曲を聞いていかがでしたか?
【桐明】映画の主題歌は夢でしたし、監督と話して映画のために作った曲なのでスローバラードは初めてでしたが、自信を持って出せた感じでした。
【金井田】監督との話し合いはそれぞれ意見もあったので、大変でしたが、いろいろ考えた分すごく映画にハマって、俺らの色も出せた楽曲も作れました。なので映画もグッとくると思います。
レコーディングはいかがでしたか?
【桐明】自分のプランとしては最後の部分で100%になるように声や気持ちの配分をしていたんですが、かいかぶっていました。結局納得いかず、やはり始めから100%で臨んだんです。プランが丸くずれです(一同笑)。なので、さらに盛り上がる部分では120%まで振り切ってしまって。最後には自分が自分でなくなってしまっているくらいな状況でした。声も踏ん張らないと出ないんです。その時ハーフパンツだったんですが、短パンなみに上がりきってしまって(編集部驚!)
でも120%出せたことは自分の新たな発見ですね!
【桐明】エンジニアの人にも「まだ余白があったんだね」と言われました(一同笑)。
ちなみに神戸は初めてのキャンペーンですか?
【桐明】春に一度来ましたが、ゆっくりできなくて…まだ神戸を楽しめてないですね。
【スタッフ】この後、お昼を南京町で食べようかと…
【2人】オォ!ヤッター!
【金井田】でもじつは南京町昔1回行ったことあるんです
【桐明】!?
【金井田】バスガイドに恋をしまして、青春18キップで神戸まできてデートしました。南京町とルミナリエで…そうえば楽しんでました(笑)。
では今後の「Good Coming」の展開は?
【金井田】アルバムに向けていろんな曲を書きつつ、ライブもいろんな所でやらしてもらえる機会が増えてきたので、ひとつひとつのライブのクオリティをあげて、一人でも多くの人に「Good Coming」を広めていきたいですね。そしていつか大きな所でできれば。
【桐明】神戸ではまだなので、ぜひやりたいです!
最後にメッセージを。
【桐明】「Good Coming」は熱い想いと、元気と、勇気を与えられる音楽をやっているので、きっと気に入っていただけると思います。そこからライブで繋がって、たくさんの仲間が出来ればいいなと思います。そして一緒に未来を目指せたらいいなと思います。応援よろしくお願いします!
詳細情報
- タイトル
- 『君想う唄/ours~ボクらの足跡~』
- 品番
- ●初回生産限定盤(CD+DVD)
SRCL-8116~7 ¥1,500(税込) 三方背ジャケット仕様 DVD:「君想う唄」「ours~ボクらの足跡~」2曲のMV収録
● 通常盤(CD)
SRCL-8118 ¥1,000(税込)