自由な発想と本格的な味が共存する灘の老舗洋食店
JR灘駅から徒歩で約6分『なんじゃろ 本店』でハンバーグ&エビフライのランチを実食 神戸市
洋食の店『なんじゃろ 本店』(神戸市中央区)に行ってきました。オープンして以来地元の人を中心に長年愛され続ける老舗のお店です。
お店があるのはJR灘駅から約6分ほど歩いた辺り。近くには宮本小学校や宮本温泉があり、国体道路沿いにお店を構えています。
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店内に入ると「いらっしゃいませー」と温かい声で出迎えてくれたのはオーナーシェフの竹澤さん。入ってすぐにこの笑顔、ファンになっちゃいますよね。
かつてフレンチレストランやコロッケ専門店を営んでいた竹澤さんが「お客さんの顔を見ながら料理を作り、できたてを提供したい」と開いた同店は、「おいしさ×楽しさ=なんじゃろ?」がモットーで、”卵の下に隠れたハヤシソースが流れ出すオムライス”や”黒胡椒とレーズンのプリン”などユニークなメニューも提供しています。
今回は豊富なメニューの中から「デラックスランチ」を注文。お店自慢のハンバーグとエビフライ2尾、ポテトサラダが入る豪華なこちらは、「人気のメニューを組み合わせたら喜んでもらえるかな」と考案されたそうで、筆者もまんまと術中にハマり注文してしまいました。
ハンバーグの相棒が目玉焼きではなくスクランブルエッグなのは、「時間がたっても食感の変化が少ないから」だそう。普段意識できていませんでしたが、時間差で味わってみるとまさに!と実感。些細な所まで考え抜かれていると知り一層”ふわとろ卵”が愛おしくなります...。
お店自慢のハンバーグは箸で簡単にカットできるほど柔らかく肉汁がじゅわ~っと溢れます。ガツン系ではなく肉の旨味と甘みを感じる優しい味わいが特徴的。
あめ色になるまで炒めた玉ねぎとほんの少し甘みの強いワインを入れているそうで、肉の旨味と素材の甘み、ソースのまろやかさに卵のコクが加わって食べた後の余韻まで浸ってしまう美味しさです。
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エビの旨味と香ばしさが存分に感じられるエビフライは、生パン粉を使いサックサクに揚げられていて重くなくいくらでも食べられそう♪
ゴロゴロ具材のタルタルソースを付けると濃厚さがプラスされこれもまた絶品です。
メインに寄り添うご飯にも一工夫が。”おむすび”を食べたような感覚があり尋ねると、”塩”と一緒に炊くことで旨味を増幅させるんだそうです。
微かに感じる塩味が出汁の効いたお味噌汁や卓上に常備されているゆかりとも相性抜群。一皿を隅々まで楽しめるランチは心もお腹もいっぱいになりました♡
欲張ってこだわりのコロッケも実食。
この日の「おすすめのコロッケ」は”かぼちゃとイカ”。かぼちゃが甘くホクホクでイカの食感が良いアクセントに。ランチと一緒に注文する人が多いのも納得です!
ランチは行列必至な同店。並ぶのが苦手、ゆったり食事を楽しみたい人は予約可能な夜がオススメです。
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料理・空間・楽しさが感じられる同店へ足を運んでみてください。
- 場所
- なんじゃろ? 本店
(神戸市中央区宮本通2-1-39 )
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