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日本を代表する振付家が名作「白鳥の湖」を新解釈
兵庫県立芸術文化センターで貞松・浜田バレエ団 3月公演 新制作 白鳥の湖 「The Lake」開催 西宮市
兵庫県立芸術文化センター(西宮市)阪急 中ホールで、貞松・浜田バレエ団 3月公演 新制作 白鳥の湖 「The Lake」が3月16日、17日に上演されます。現在、チケットを販売中。
1965年に結成され、これまでに国内外で延べ1,000公演以上を行ってきた関西発の老舗バレエ団による創作リサイタル。35回目の今回は、日本を代表する振付家・森 優貴(もり ゆうき)氏が古典バレエの名作「白鳥の湖」を独自の感性で解釈した “新しい物語” が世界で初めて上演されます。
原作の「白鳥の湖」は、ジークフリート王子と悪魔の呪いで白鳥に姿を変えられた娘オデットが織りなす真実の愛の物語で、バレエ音楽の巨匠、ピョートル・チャイコフスキーが残した “3大バレエ作品” のひとつに数えられています。
本作はそんなバレエ界における不朽の名作を、現代を生きる脚本家が「革新」という新たな表現をたずさえてリブート。原作の本質はそのままに、切なくも美しい「家族と魂」の物語を創り出しているそうです。
<森 優貴 コメント>
“長い時代を経て今なおも感動を呼び世界で上演が繰り返されてきた、チャイコフスキー3大バレエの不朽の名作が新しい物語、演出で歴史にその名を刻みます。従来の「白鳥の湖」とは異なり、神話でもなくメルヘンでもない、善、悪、誓い、裏切り、愛の誓いと自己犠牲が悪を倒し、永遠に結ばれる物語はありません。
母、息子、娘、父をはじめとする家族、そして人々が悲しみと恐怖に向き合い、語り合い、共鳴、共感しあい、もがき、救いの手を差し伸べようとする物語であり、そして肉体を離れた魂たちが光の粒子のように散っては集まり、希望を与え、「生きていくこと、生き続けること」への選択を迫り、導いていく物語です。
「現代」に生きる私たちが、目を背けることをできない苦しさや悲しみを目の当たりにする「日常」。生き続けなければならないからこそ、愛に包まれる物語が必要とされ舞台上で展開されます。誰もが知る不朽の名作だからこそ、時を経て姿を変え、新たな物語として生まれます。是非、ご覧ください。”
<記者のひとこと>
あらすじを読む限り、私たちがイメージする「白鳥の湖」とは時代設定や世界観がまったく異なるようです。つまり、今までにない新しい「白鳥の湖」の世界を体感できるというわけですね。非常に楽しみです!
詳細情報
- 上演日
- 2024年3月16日(土)、17日(日)
- 場所
- 兵庫県立文化芸術センター 阪急 中ホール
(西宮市高松町2-22)
GoogleMapsで探す - 時間
- 開場 14:15
開演 15:00
※14:40頃から森優貴によるプレトークを実施予定 - チケット
- A席 5,000円
B席 4,000円
学生席 2,000円
チケットの購入はこちら
※3月17日(日)学生席は完売しました - 問い合わせ
- 一般社団法人 貞松・浜田バレエ団
TEL 078-861-2609
- 貞松・浜田バレエ団 3月公演 新制作 白鳥の湖 「The Lake」公式サイトhttps://sadamatsu-hamada.fem.jp/the_lake/index.php
- 貞松・浜田バレエ団 公式サイトhttps://sadamatsu-hamada.fem.jp/
- YouTube【動画&インタビュー】世界初演「The Lake|ザ・レイク 」振付家 森優貴ⅹ主演https://www.youtube.com/watch?v=QmER5y-TUik
- YouTube【The Lake|ザ・レイク 】新制作 白鳥の湖 より、リハーサル風景を初公開!https://www.youtube.com/watch?v=BmogVKL_gPY