伝統的なレシピで作る♡ガリモチ系の正統派カヌレ
三田本町駅すぐにオープンした『プティート・ポルト』でフランス焼菓子をテイクアウト 三田市
神戸電鉄三田本町駅のすぐそばに、カヌレとパンの専門店『プティート・ポルト(Petite porte)』(三田市)が3月7日にオープンしました。
フランス語で「プティート(小さい)・ポルト(ドア)」と名付けられた同店は、その名の通り “小さいドア” がひとつだけの小さなお店。
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大人1人が小さくなって、やっと通れるくらいのドアにはこんな注意書きが貼られていて、好奇心をくすぐられます。さっそく中に入ってみましょう。
店内には、その名の通り “カヌレ” と “パン” がずらりと並んでいました。
「カヌレ」とは、型を使って焼き上げられるフランスの伝統的なお菓子。同店では現在「プレーン」「ココア」「抹茶」の3種類を販売。近々「紅茶」「ほうじ茶」が仲間入りすることが決まっており、季節限定フレバーなどもどんどん増やしていく予定だそうです。
最近はカヌレを提供するカフェやお店などが増えていて、巷ではプチ流行中のお菓子。それを知ったオーナーが「食べたことがないから作ってみたい!」と、まずは試作からスタートしました。
元々甘いものが大好きだったオーナー。持ち前の凝り性とこだわりを発揮して、いろいろなカヌレを食べ歩き試作を重ねる日々が始まります。
そして出来上がった、こだわりのカヌレ。
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特にこだわった点は3つあり、1つ目は正真正銘の銅型を使っていること。
普及しているシリコン型なども使ってみたそうですが、焼き上がりの美しさはもちろん熱伝導率が全然違います。
銅型を使うことでこのように内側がきれいに層になり、外はカリッと中はモチっと焼き上がるのが特長だそうです。
サイズは一般的なものより大きめに作られていて、小さい方がお店としてはコスパが良いそうなのですが、カヌレを味わうにはこの大きさがベストだと試作を重ねて感じたそうです。
さらに、お店では焼きたてを瞬時に冷凍したものを翌日に販売していて、これは、カヌレならではの外側生地のガリガリ感をより際立たせるためだとか。冷凍から半解凍を目安にいただくのがオススメです。
最後に・・もちろんパンも美味しいですヨ!菓子パン系と食パン系をバランスよく取り揃えています。筆者がテイクアウトしたメロンパンはビスケットがカリカリで香ばしく、ティータイムにもピッタリでした♪
カヌレももちろんテイクアウト。外側はしっかりと堅くカリカリッと香ばしいのですが、内側はとてもしっとりぷるんで言うなればプリンのよう。他にない焼き菓子です。
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自ら作るカヌレを”ガリモチ系”と称するオーナーは「カヌレ好きはぜひ食べてほしい!」と熱く語っていました。
- 場所
- プティート ポルト(Petite porte)
(三田市相生町21-12 クレープハウスharuharu隣 )
Google マップ - オープン日
- 2024年3月7日(木)