神戸の絶景とともにライブ感たっぷりの料理を味わう
12月2日にオープンした『KOBE KITANO TERRASSE(神戸北野テラス)』で大満足ランチを食べてきました 神戸市
神戸北野ホテルの総料理長を務める山口浩氏がプロデュースする、新しいレストラン&バー『KOBE KITANO TERRASSE』(神戸市中央区)で、予約が殺到しているという話題のランチをレポートします!
場所は絶景スポットとしても人気の高い「ビーナスブリッジ」のすぐそば。取材に訪れたのは1階レストランの“ラ・テラス”。
神戸北野ホテルの「世界一の朝食」や、地元産の豊かな食材を使用したランチやディナーを提供する同店。この日はオープニング記念の「テラスランチ」をいただきました。
まず最初に登場したのは前菜のワゴン。お好みの前菜を選び、目の前で盛り付けてもらえます!
シャルキュトリーを手掛けるのはフランスで開催された“パテ・クルート*世界選手権”で優勝を収めた塩見シェフ。世界チャンピオンの作るシャルキュトリーをいただけるなんて、とっても贅沢ですよね♪
ひとつひとつ異なる味わいのシャルキュトリーに舌鼓。筆者のお気に入りのパテはいろいろな具材がたっぷりと入って贅沢な味わいです。
この日は総料理長を務める山口シェフがパスタを目の前で仕上げてくれました。ホールチーズの表面を炎で温めます。
そこに加えられたのは厨房で仕上げられたパスタ。先ほどのチーズを手早くからめ、卵黄、黒コショウをあしらい…たっぷりの鰹節をオン!?まさかの展開に声が漏れました…!
ベーコンやチーズ、卵黄のコク、そこに鰹節が加わって口の中で旨味が溢れ出します…!もちもちのパスタにチーズがしっかりと絡み、濃厚な味わい。卵かけごはんをイメージして開発されたと聞いて納得です。
同店では市場に出回りにくい未利用魚を活用したSDGsメニューも提供。ランチではムニエルで提供される魚料理を、この日は特別にディナーで提供される「ベニエ」でいただきました。
サクッと軽やかな衣の中にはふんわり肉厚な白身魚が。未利用魚の骨でとった出汁と素干し海苔を合わせたソースの芳醇な味わいにうっとり。菊の花びらがほのかな苦みを、おろしたてのゆずが爽やかな香りを与え、繊細な魚の味わいを引き立てています。
お食事の最後には「デザートワゴン」が登場。こちらもお好きなものを選べますよ。
スイーツの味わいをしっかり感じられる大きさがうれしい!食感や香り、味わいすべてを楽しめるスイーツの数々は、すてきなランチの締めくくりにぴったり!お食事の余韻を味わいながら、心行くまで堪能しました。
料理長を務めるのは山口シェフのご子息・山口優貴シェフ。「おいしいことはもちろん、お客様に楽しんで頂けることを大事にしています」と語ってくれました。
「周囲の自然に合わせインテリアも木材を基調としており、自然のパワーを感じられる空間です。癒しの空間でほっとするような時間を過ごしていただければ」と山口シェフ。
都会の喧騒を忘れるリフレッシュ空間で、神戸北野テラスの世界観を堪能したひとときでした♪
*「パテ・クルート」とはパテをパイで包んで焼き上げるフランスの伝統料理。
詳細情報
- 店舗
- KOBE KITANO TERRASSE(神戸北野テラス)
(神戸市中央区神戸港地方口一里山)
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- オープニング記念「テラスランチ」
乾杯ドリンク付き
1名 4,800円(税サ込) - 営業時間
- 朝食 8:00~10:00(L.O)
ランチ 12:00~13:30(L.O)
ディナー 18:00~19:30(L.O) - 定休日
- 火曜日、水曜日
※但し、朝食は無休 - 予約
- TEL 078-894-3200
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