カウンター席でいただく旬の天ぷらや寿司が絶品
阪急武庫之荘駅近くの『すし天ぷら めぐみ』へ行ってきました 尼崎市
2年半前にオープンした知る人ぞ知る隠れ家的な寿司屋『すし天ぷら めぐみ』(尼崎市)でディナーを食べてきました。
阪急武庫之荘駅から徒歩約5分の所にある同店は、高級料亭のような佇まい。
暖簾をくぐって中に入るとテーブル席とカウンター席の両方があり、筆者はひときわ目を引く木目が美しいカウンター席で食事をいただくことにしました。
カウンター席の前には新鮮な魚介類がずらりと並んだショーケースがあり、どんなお料理に出会えるのか今からワクワクが止まりません。
お品書きは、季節や仕入れによって異なるので毎日店主が手書きで作成されています。こういうカウンター席でいただけるお寿司屋さんは値段が明確にわからないことも多いのですが、値段がきちんと書かれ、リーズナブルなものが多くほっと胸をなでおろします(笑)。
本日は「天ぷら盛り合わせ(海鮮)」と「にぎり盛り合わせ(8貫)」をオーダー。料理が出来上がるまでも、職人歴30年以上の気さくな店主と、料理や世間話などを楽しめ待っている間も素敵な時間を過ごせます。
「天ぷら盛り合わせ(海鮮)」が運ばれてきました。鉄製の鍋で揚げ、1品1品最高の状態のものをお客さんに提供されているので、熱々の状態でいただくのがおすすめです。
まずは、見た目も鮮やかな「明太子の天ぷら」をいただきます。中は半生状態で、明太子のプチプチ感と周りの衣のサクサク感を味わえて大変美味でした。
次に「うなぎの天ぷら」ですが、そのままでも十分おいしいうなぎが天ぷらになったら、どんな味になるのだろうとドキドキしながら塩でいただくと、うなぎの身はふわふわでしっかりのった脂が口の中でとろけていきました。一度食べたらはまってしまい、毎回注文するお客さんも多いというもの納得です。
次に「いわしのしそ天ぷら」は、中に梅肉が入っているので、さっぱりとした味わいでぺろりと完食。カリカリに揚げたイワシの骨も香ばしくておいしかったです。
厳選された食材を使った本日の「にぎり盛り合わせ(8貫)」は、本まぐろ、ぶり、イカ、さわら、ひらめなど豪華なラインナップ。
「生桜えび」をいただくと、えびの甘みが強く大変美味で、「いくら」は一粒一粒が宝石のような美しさで口の中でプチプチはじける食感がたまりません。
本日のおすすめの明石産の「ひらめ」は、歯ごたえがコリコリとした食感で、ひらめ本来の旨味を感じられました。
最後にお店の名物だという「茶わん蒸し」も特別に試食させていただきました。器が大きく中には、大きなうなぎやえびが入っていて食べ応え抜群。
冬の時期には大きな牡蠣も入っていて、プリプリの食感でした。牡蠣が苦手な方には貝柱に変更もしてくださるそうです。
どの料理も一つ一つ職人の技が光るものばかりなのに、リーズナブルな価格で堪能でき大満足なひと時を過ごせました。みなさんも、ぜひ訪れてみてください♪
詳細情報
- 店舗
- すし天ぷら めぐみ
(尼崎市南武庫之荘3丁目35-1 武庫之荘サンタウンハイツ 1階)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 17:00~24:00(L.O.23:30)
- 定休日
- 木曜日
- TEL
- 06-4400-3644