地域に寄り添いお母さんのようなお弁当屋さん♡
阪急沿線の高架下にオープンした『みきちゃん弁当』へ行ってきました 西宮市
阪急夙川駅と西宮北口駅を結ぶ高架下にこの秋オープンした、『みきちゃん弁当」(西宮市)という可愛らしい名前のお弁当屋さんへ取材に行ってきました。
両駅間のちょうど中間あたりに位置した商店街に店を構えており、入口付近に店名の書かれた看板が設置されているのですぐに見つけられると思います。
店内に入ると、大きな机の上に様々なお弁当が並べられていました。デパ地下のような雰囲気の堅さはなく、知り合いの家に訪れた時のようにリラックスして商品を選ぶことができます。
お店はご夫婦二人で営業されており、忙しく作業しながらも笑顔で取材に応じてくれました。「おいしいものを作る・食べる」のが大好きだというご主人は、なんと小学4年生から料理を始めたそうで、これまでに考えた何百というレシピが頭の中に入っているそう!
今でも日々新しいメニューの開発に余念がなく、「今日はこれにしようか」と奥さんに提案することもあるんだとか(笑)。昼はお弁当、夜はおかずをメインで販売しており、昼と夜でメニューが変わる日もあるそうなので、毎日通っても飽きないと思います♪
こちらは奥さんイチオシの「はるまき弁当」。普通の春巻きと違い「キムチともやし」や「なす」が具材に使われています。ご主人が「中身たっぷりの春巻きを食べたい!」と、何種類も具材を試し、オリジナリティあふれる春巻きを考案したそうです。
出汁があふれ出す茄子と薄目の春巻きの皮は相性が抜群でした!春巻きと言うと少し油っぽいイメージもありますが、この春巻きはお野菜を食べている感覚に近いです。
この日は残り2つだった人気商品の「肉巻き弁当」。お肉がとても柔らかく、味もしっかりしみ込んでいるので、冷めてもおいしくいただけますよ。
日替わりでおかずが変わる「みきちゃん弁当」も人気です。同店は “ご飯” に一番こだわり、厳選した3種のお米を神戸市灘区から取り寄せ、「冷めても味が落ちにくい品種のお米」をちょうどよい量でブレンドしているそう。米の甘みがしっかり感じられ、冷めてもパサつかないので箸がどんどん進みます♪
お客様に極力寄り添いたいと語るご主人。お客さんの要望に合わせて食材や味付けを変更したり、子どもやシニア世代の方が食べやすいような食材に変更したり、どんな要望にもできる限り応えてくれるそう。とても優しいお気持ちが色々なところに感じられました。
「今日からはおでんもしますよ~」と明るく話すご夫婦。その明るくパワフルなお二人とおいしいお弁当、筆者も元気をもらって帰りました♪
詳細情報
- 場所
- みきちゃん弁当
(西宮市越水町1-2 F85)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 11:30~17:00
(LINE・電話の受付9:00~18:00) - 定休日
- 不定休
- TEL
- 070-4746-0911
(店頭に取りに来られる1時間前までにご注文下さい)