海上自衛隊の練習艦隊が神戸港寄港　艦内一般公開も　神戸市中央区

　海上自衛隊の練習艦隊が3月23日～25日、神戸ポートターミナル・新港第4突堤東側岸壁に寄港する。艦隊5艦のうち、神戸港に入港するのは護衛艦「くらま」「やまぎり」と練習艦「しらゆき」の3艦。

　広島県江田島市の同隊幹部候補生学校を3月21日に卒業する実習幹部171人を含む約1,070人が乗艦。江田島を出港し、鹿児島や函館など各地に寄港しながら約2ヵ月かけて日本を一周する近海練習航海を行う。寄港中には、地域の史跡研修などを行う予定だという。

　23日の入港時には、地元幼稚園による歓迎演奏や歓迎式典が実施されるほか、12時～16時にかけて練習艦「しらゆき」の艦内が一般公開される。当日受付で、誰でも見学可能。観覧無料。

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