お米や具にこだわったおむすびが夜遅くまで楽しめる!
北野坂の『おむすびや 神戸三宮本店』で絶品おむすびをテイクアウト 神戸市
おうちで「おむすび」を食べる際、皆さんがこだわるポイントはどういった部分でしょうか?具?お米?手軽さ?様々なこだわりがあるかと思いますが、今回は「おいしさ」を追求したおむすびを堪能できる『おむすびや 神戸三宮本店』に取材に行ってきました。
場所は各電鉄の三宮駅から北野坂を歩いておよそ5分。大きな看板や「おむすびや」の装飾が目を引きます。
日本のお米の素晴らしさを広めたいという思いから3年ほど前に店をオープン。より多くの人に食べてほしいという思いから、周りに夜間の営業を行う店が多くあるこの場所を選んだんだとか。
夜の25時半まで営業していて、夕方や夜に「次の日の朝ごはん」用として買いに来られる方も多いんだそう。
お米はもっちりとしていてやわらかく、甘味の強さが特徴的な山形県産「ゆうだい21」を使用。またお米屋さんの協力のもと、その浸水時間や洗い方などにもこだわっているんだとか。
毎朝お米を炊き上げ、注文が入ってから厨房でおむすびを1つずつ握っていきます。
また店では様々な種類のおむすびが販売されていますが、中でも「塩むすび」には曜日ごとに違った出汁塩を使用。試行錯誤の上、一番お米に合う出汁塩を厳選したとのことですが、特にお店の方のおすすめは「昆布出汁塩」を使用したものだそうです(金曜日に提供されています)。
今回は3種類のおむすびをテイクアウトしていただきました♡1つめは「鮭おむすび」。一口食べると1粒1粒が立っているのにもっちりとしたお米の食感に驚き。噛めば噛むほど甘みが広がっていきます。また具の鮭は大きく、食べ応え抜群!
こちらの「天むす」に使用される海老天には、米油を使用。そのため脂っこくなく仕上がっているそうで、女性にも人気なんだとか!確かに脂っこさがなく、食べやすい。
海老天は注文が入った後1つ1つ厨房で揚げ、提供されています。そのひと手間も、脂っこくなくいただける秘密なのかもしれません。
またお店の人おすすめだという「玄米塩むすび」もいただきました。こちらは玄米とは思えないほどの柔らかさ!芯の部分の食感は感じられるものの、玄米特有のぼそぼそとした感じはありません。いただいた日は「のどぐろ出汁塩」が使用されていたのですがさっぱりとした優しい味わいでした。
「日本のおむすびをたくさんの人に食べてもらうことで、人と人との縁をつないでいきたい」という思いが込められた同店のおむすび。食べる人のことを思った作り手の優しさを感じることができました。
詳細情報
- 場所
- おむすびや 神戸三宮本店
(神戸市中央区加納町4丁目8-9 TAKAI B.L.D北野坂 1階)
GoogleMapsで探す - 時間
- 11:00~25:30(L.O.)
(日曜日、祝日はL.O.18:30)